ドコモも大容量プランを提供――20GB〜100GBの「ウルトラパック」

» 2016年09月13日 12時10分 公開
[田中聡ITmedia]

 NTTドコモは、「カケホーダイ&パケあえる」向けのデータ定額プランに、大容量の「ウルトラパック」を追加。9月23日から提供する。価格はいずれも税別。

 ウルトラパックのラインアップは以下の通り。

  • 月額1万6000円で50GBまでの通信ができる「ウルトラシェアパック50」
  • 月額2万5000円で100GBまでの通信ができる「ウルトラシェアパック100」
  • 月額6000円で20GBまでの通信ができる「ウルトラデータLパック」
  • 月額8000円で30GBまでの通信ができる「ウルトラデータLLパック」

 ウルトラシェアパック50/100は家族でデータ量をシェアできる。ウルトラデータLパック/LLパックは1人向けのプラン。余ったデータ量は翌月に繰り越せる。

NTTドコモ

 契約年数に応じて割り引かれる「ずっとドコモ割」が適用され、毎月のパケットパックの料金から最大2500円が割り引かれる。「ドコモ光」を契約している場合、「ドコモ光パック」として最大3200円が割り引かれる。

NTTドコモ

 あわせて、法人向けにも100GBを30回線でシェアできる月額2万5000円の「ウルトラビジネスシェアパック100」、50GBを20回線でシェアできる月額1万6000円の「ウルトラビジネスシェアパック50」を提供する。

 ウルトラパックでは、テザリングの利用料に月額1000円がかかるが、2018年3月末まではキャンペーンにより無料となる予定。

 ウルトラパックの提供開始に伴い、9月22日で「データLパック」「シェアパック20」「シェアパック30」「ビジネスシェアパック20」「ビジネスシェアパック30」の新規申込受付を終了する。既存のユーザーは継続して利用できる。

 なお、ソフトバンクは「ギガモンスター」、KDDIは「スーパーデジラ」として、月額8000円/30GB、月額6000円/20GBの大容量プランを提供している(ドコモも同額)。ドコモはさらに、シェアパックとして50GBと100GBの大容量のプランをそろえた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月06日 更新
  1. NHK受信料の“督促強化”に不満や疑問の声 「訪問時のマナーは担当者に指導」と広報 (2025年12月05日)
  2. 飲食店でのスマホ注文に物議、LINEの連携必須に批判も 「客のリソースにただ乗りしないでほしい」 (2025年12月04日)
  3. 「スマホ新法」施行前にKDDIが“重要案内” 「Webブラウザ」と「検索」選択の具体手順を公開 (2025年12月04日)
  4. 「健康保険証で良いじゃないですか」──政治家ポストにマイナ保険証派が“猛反論”した理由 (2025年12月06日)
  5. 楽天の2年間データ使い放題「バラマキ端末」を入手――楽天モバイル、年内1000万契約達成は確実か (2025年11月30日)
  6. 三つ折りスマホ「Galaxy Z TriFold」の実機を触ってみた 開けば10型タブレット、価格は約38万円 (2025年12月04日)
  7. ドコモが「dアカウント」のパスワードレス認証を「パスキー」に統一 2026年5月めどに (2025年12月05日)
  8. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【12月3日最新版】 1万〜3万ポイント還元のお得な施策あり (2025年12月03日)
  9. 「楽天ポイント」と「楽天キャッシュ」は何が違う? 使い分けのポイントを解説 (2025年12月03日)
  10. ドコモも一本化する認証方式「パスキー」 証券口座乗っ取りで普及加速も、混乱するユーザー体験を統一できるか (2025年12月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー