P9から予想以上に大きく進化していた――「HUAWEI Mate 9」のカメラをいじり倒す:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)

» 2017年01月30日 20時11分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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P9と画質を比較してみる

 ではいろんなシーンでP9と撮り比べてみよう。ワイドアパーチャ機能も使いつつ。

 なお、Mate 9の写真は画像サイズが12Mだったり20Mだったりするので(特に人物写真は20Mで撮っちゃいました)、ご了承を。

 もう1つ。今回からいつもの「黄色い象の滑り台」と「松の木とあずまや」の定点作例はありません。あの滑り台やあずまやのある公園が工事のため閉鎖されたから。特に滑り台は13年間作例として撮らせてもらってたので残念だがしょうがあるまい。

 だからガスタンクから。Mate 9とP9で撮り比べ。P9がかなりこってり撮れているのだが、自然なのはMate 9の方ですな。

HUAWEI Mate 9 Mate 9のカメラアプリ画面
HUAWEI Mate 9 Mate 9。12M
HUAWEI Mate 9 P9

 ディテールを等倍で見比べるとMate 9の圧勝。

HUAWEI Mate 9 左がMate 9。右がP9。

 次は夜景。いろいろ撮り比べたのだが、Mate 9の方がちょっと明るく撮れる傾向あり。

HUAWEI Mate 9 Mate 9。12M
HUAWEI Mate 9 P9

 次は花。十分に明るい昼間の撮影だと大きな差は出ない。

HUAWEI Mate 9 Mate 9
HUAWEI Mate 9 P9

 そして人。逆光でも顔を明るく撮れるかチェック!

HUAWEI Mate 9 Mate 9。20M
HUAWEI Mate 9 P9

 一目瞭然。Mate 9が優秀でした。では光の状態がよいところで。

HUAWEI Mate 9 Mate 9。20M
HUAWEI Mate 9 P9

 Mate 9の方がナチュラルに明るくてよい感じである。

 ついでにビューティーモード!

HUAWEI Mate 9

 Mate 9はビューティーやHDRなど撮影モード名が画面下に表示されるのだが、その横の「x」をタップするとすぐ通常モードに戻る仕様となった。すぐ戻れるのってありがたい!

HUAWEI Mate 9 Mate 9。12M。ビューティーモード
HUAWEI Mate 9 P9。ビューティーモード

 分かりやすいよう並べてチェック。思ったよりMate 9の方がいいわ。

HUAWEI Mate 9 左がMate 9。右がP9

 あれこれ対決してみた。P9でこれはよいスマホカメラだ、と思ったけど、Mate 9ではさらに改善してきた。ホワイトバランスも露出もP9より安定度やヒット率が上がっている。えらいものである。

 さて忘れてはならないのが自撮り。東アジア系スマホの自撮りに対するこだわりといったらハンパじゃないから。Mate 9も当然ながらP9よりさらに進化した。カメラを切り替えるといきなり画面上に小さな枠が出て、こんな親切なことを言ってくれるし。

HUAWEI Mate 9 カメラは右上にあるので、近い位置にサムネイルを表示してくれる
HUAWEI Mate 9 撮影時はこんな感じ

 撮影の瞬間だけレンズを見ればいいじゃん、と思いがちだが、顔のサムネイルが常に右上に小さく出ているおかげで、撮影の直前まで自分の表情をチェックできるのだ。最後に目線を大きく動かす必要がないのはありがたい。

 いやあ、思ったよりよく考えられているわ。さらにビューティーレベルのみならず、パーフェクトセルフィーって機能まで付いている。それは一体なんなんだと。

HUAWEI Mate 9 パーフェクトセルフィーを使うかと聞かれたの図

 それはビューティーエフェクトを自分用に細かくセットできる機能。面白いので全部最強にしてみた。ホワイトニング、目を大きく、目を明るく、顔はスリムに。

 まあ取りあえず、別人になります。しかもどっかで見たような感じに。みんなこういう顔になるのだ。

HUAWEI Mate 9 目は大きく顎は細く顔は白く……ある意味パーフェクトかもしれない

 でも当人が「さすがにこれはヤリスギ(笑)」というので、程よいエフェクト加減で自撮り比べ。

HUAWEI Mate 9 Mate 9。インカメラ
HUAWEI Mate 9 P9。インカメラ

 ビューティーレベルは同じくらいにしてみた。

 昔のスマホカメラはビューティーレベルをちょっと上げると急に不自然な「デジタル処理かけました」感がばりばりに出ていたのだけど、Mate 9レベルになると、極端に強くしない限りけっこうナチュラルで、よくできているよなぁ、と思うことしきりである。

 こういうエフェクトって人によって好き嫌いがあるだろうけど、濃い化粧はいいけど濃いビューティーエフェクトはダメってのはおかしいわけで、どんどんいっちゃえと思うわけである。

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