Pebbleアプリが「ログイン不可」でも利用可能に “将来”を見越した措置

» 2017年04月07日 14時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 米Pebble Technologyは4月4日(現地時間)、ウェアラブル端末「Pebble」用の最新スマートフォンアプリ「バージョン4.4」を公開した。主な更新内容は以下の通りで、専用サービスにログインできなくなる“将来”を見越した措置が盛り込まれている。

  • 認証サーバにアクセスできない場合、ログインをスキップ可能に
    ※ログインスキップ時のPebbleアプリのインストールはサイドロード限定
  • アップデートサーバにアクセスできない場合、アプリから最新のファームウェアと言語パックをインストール可能に
  • 「サポートに連絡する」オプションの削除(診断データの送信機能は存置)

 アプリのiOS版はすでにApp Storeから入手可能。Android版については現在ベータテスト中で、近日中にGoogle Playで正規版が公開される見通しだ。

Pebbleアプリのイメージ App Store(左)とGoogle Play(右)のアプリ配信ページ

 初代Pebbleは、iPhoneやAndroidスマホと連携できる電子ペーパー搭載スマートウォッチといて2012年4月にKickstarterに登場し、わずか12時間で目標額の5倍となる50万ドル超の出資を集めた。その後も複数のプロジェクトをKickstarterで展開し、2016年5月には2代目となる「Pebble 2」を始めとする3製品のプロジェクトを立ち上げた

初代「Pebble」 初代「Pebble」

 しかし2016年12月、Pebble Technologyは米Fitbitに買収され、進行中だったプロジェクトは生産段階にあるPebble 2のものを除き中止となった。

Pebble 2 事実上の最終製品となってしまった「Pebble 2」

 一方で、Fitbitは既存のPebble端末に対するソフトウェアのサポートを2017年中は継続することを明言しているものの、それ以降の利用に関しては保証されていない。そこでPebbleをより長期間にわたって使えるようにすべく、開発チームはソフトウェアを専用サービスに依存しないように改めることを表明していた。今回のアプリ更新は、その取り組みの1つとなる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月01日 更新
  1. スマホ決済で「請求書払い」はどれがお得? d払い、au PAY、PayPay、楽天ペイを比較してみた (2026年06月30日)
  2. ワイヤレス全盛期に「有線イヤフォン」が再注目される理由 (2026年06月30日)
  3. スマホの「SIM組み合わせ」を3カ月で3回も変えた話 楽天モバイル→日本通信→Y!mobileからの移行先を思案中 (2026年06月29日)
  4. ヨドバシ池袋出店で幕を開ける「新・家電三国志」 ヤマダ、ビックはどう迎え撃つのか (2026年06月30日)
  5. 「EV=長距離は不安」は本当か テスラ・モデルYで東京〜大阪を走破して分かったリアル (2026年06月29日)
  6. 駅直結「ヨドバシカメラ池袋」きょうオープン フロアマップ公開、店頭受け取りも可 (2026年06月30日)
  7. 5G向け26GHz帯の「電波オークション」の結果が判明 「全国枠」はドコモが62.88億円で落札 「地域枠」はJTOWERとハイテクインターが落札 (2026年06月30日)
  8. dカードが7月からスタンプ進呈の対象外に 名称を「d払いスタンプ」に変更 (2026年06月30日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 「au PAY」が2027年度以降に激変? 新生auフィナンシャルサービスが目指す“AIウォレット”への進化 (2026年06月30日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー