6つの「宣言」でさらなる成長を――ドコモが見据える「2020年」の先(2/2 ページ)

» 2017年04月27日 22時30分 公開
[井上翔ITmedia]
前のページへ 1|2       

「協創」パートナーへの宣言

 ドコモでは、さまざまな企業や団体と協力して、社会的課題を解決する「+d(プラスディー)」という取り組みを行っている。

 beyond宣言のうち3つは、ドコモとともに社会的課題を解決するパートナー、あるいはこれからパートナーになろうとしている企業・団体に向けた宣言となっている。

産業創出宣言:5Gで新しい産業を

 「産業創出宣言」は、5Gの特性を生かしてパートナーのビジネスチャンスを広げるという宣言だ。

 5Gは「高速・大容量」「低遅延」「多くの端末を同時接続できる」といった特徴を持っている。それを既存のビジネスと組み合わせることで、新しい産業、あるはエコシステムを構築していくことが狙いだ。

 冒頭でも述べた通り、5Gは規格策定作業が本格化しつつある状況だが、ドコモは5月下旬に「5Gトライアルサイト」を開設し、パートナー企業と作った先行事例を公開する予定だ。

5Gで新産業創出 5Gの特性を生かして、新たなビジネスやエコシステムを構築
トライアルサイト 5月下旬には、先行事例を紹介する「5Gトライアルサイト」を開設予定

ソリューション協創宣言:社会課題の解決を一層推進する

 「ソリューション協創宣言」は、日本社会が抱える課題を解決するソリューションをパートナーとともに作って行くという意思を示したものだ。

 まずはドコモとパートナーのサービスを組み合わせた「テレワーク(遠隔就業)」や「シェアオフィス」といった、「働き方改革」につながるソリューションを順次提供する予定だという。

ソリューション協創宣言 ドコモとパートナーのソリューションを組み合わせて、日本社会が抱える課題を解決していく
働き方改革に取り組む まずは「働き方改革」に向けたソリューションを順次提供する

パートナー商流拡大宣言:オープンプラットフォームでビジネスを改善・拡大

 「パートナー商流拡大宣言」は、ドコモが培ってきたビジネスプラットフォームをさらに成長・進化させて、パートナーのビジネス拡大や売上増加、生産性向上につなげる、という宣言だ。

 dポイント、ドローン、AIエージェントなど、ドコモには他社のビジネスに生かせるプラットフォームや知見を多く持っており、実際に活用事例もある。ドコモが持つ知見をさらに磨き、他社により積極的に使ってもらおうということだ。

パートナー商流拡大宣言 ドコモが持つビジネスプラットフォームを成長・進化させて、より多くのパートナーに使ってもらう

関連キーワード

NTTドコモ | ビジネス | 中期計画


前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月22日 更新
  1. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  2. Apple値上げ後も「2年実質24円」は消えず 4キャリアの「iPhone 17/17e」価格まとめ【7月21日版】 (2026年07月21日)
  3. 次期マイナンバーカードは2029年度中に提供へ、マイナポータルの機能拡張も 重点計画を公表 (2026年07月21日)
  4. なぜ「060」携帯番号は18カ月あっても延期になったのか? それでも「慌てる必要はない」現状 (2026年07月20日)
  5. ドコモの「arrows Alpha」、残価変更と割引終了で2年33円→5万9180円に (2026年07月21日)
  6. 専用充電器はもう不要? 中韓スマホから国内勢まで巻き込む「USB PPS」急速充電の新常識 (2026年07月14日)
  7. 「Pixel 11」は何が変わる? メモリ減少で100ドル前後の値上げも? 出そろったうわさを整理する (2026年07月19日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. 炎天下の活動を安全にサポートする「タニタ 黒球式温湿度計 TC-210」がセールで49%オフの2788円に (2026年07月21日)
  10. ショップとAIで差別化を図る「ドコモの銀行」――住信SBIネット銀行ユーザーからは戸惑いも (2026年07月19日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー