特殊エフェクトビデオを撮れるアプリ「Musemage」を試す荻窪圭のiPhoneカメラ講座(2/3 ページ)

» 2017年05月21日 11時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]

アプリの「日本語」が弱点

 ただし、アプリの日本語化がかなりヤバい。最初に起動した時の権限リクエストで「カメラを開ける」「マイクを開ける」という文言が出てくる。英語モードではそれぞれ「Enable Camera(カメラを有効にする)」「Enable Microphone(マイクを有効にする)」と、きちんと意味が通る文言になっている。

日本語表示英語表示 英語(写真=右)と比べると、日本語(写真=左)の表記が若干怪しい

 で、セットアップ後の表記もちょっと怪しい。例えば、エフェクトで「柔光鏡」というものがある。これは何だろう?

 答えは「ソフトフォーカス」だ。調べてみると、漢字名のエフェクトの一部が中国語になっいてるのだ。理由は不明だけれど、日本語も中国語も「漢字」を使った単語に関しては同じと思われたんだろうか……。

柔光鏡 「柔光鏡」を選んでみた。これは「ソフトフォーカス」のこと。きれいにふわっとエフェクトがかかる

たくさんあるエフェクト フィルターも充実

 ともあれ、エフェクトはとにかくたくさんある。撮影画面の外側の弧をスワイプすれば選べる。かいつまんで見てみよう。

 まず「漫画」。その名の通りマンガっぽいエフェクトがかかる。表示言語を英語にするとエフェクト名は「Manga」と問題ない。中国語にすると「日漫」。なるほど。

「漫画」エフェクト 「漫画」エフェクト

 「ネオンライト」は、上手にエッジを見つけて光らせてくれるエフェクト。

「ネオンライト」エフェクト 「ネオンライト」エフェクト

 次は「雪」。ええ、そのまんまです。どこにでも雪が降ります。

「雪」エフェクト 「雪」エフェクト

 右端へ行くほどエフェクトがユニークになっていって面白いのだが、いかんせんエフェクト名が分かりづらいことがある。「もっと分かりやすくしたい」と思った人は、アプリの設定で表示言語を「英語」にしておくべし。端末(iOS)の表示言語を問わず、アプリ内の表示を変えることができる。

設定画面 設定画面でアプリ内の表示言語を変更できる。この設定画面にも、「片中尾ポロフィール写真」という謎の単語が……(英語では「Closing credits portrait」と表示される)

 撮影画面の内側の弧をスワイプすると、フィルターを選択できる。

 フィルターは、フィルム風、トイカメラ風もフィルム風も映画風もモノクロといったものがある。

フィルムの「F01」 フィルムの「F01」
モノクロの「B06」 モノクロの「B06」
「光漏れ」フィルター 「光漏れ」のフィルター。日本語で書かれるとなんか面白い。「ライトリーク」なので「光漏れ」で正しいのだが……

 と、フィルターとエフェクトを組み合わせて楽しむのだ。基本が分かったら後は遊ぶべし。

水がひたひたと迫ってくるエフェクトが楽しい

 よくあるエフェクトは置いておいて、ヘンなのを見ていきます。

 最初に面白がって遊んだのは「洪水」エフェクト。冒頭の写真で使ったやつだ。このアプリを紹介しようと思ったのは、これが面白かったからだ。

 日本語メニューだとこのエフェクトは「倒影」となっている。これ日本語じゃなくて中国語なのだが、英語だと「Flood」なので普通に訳すと「洪水」というわけ。

 まあ、絵を見れば分かるといえばそうなのだけど。

「倒影(洪水)」エフェクト 横向きだと分かりづらいけれど、「倒影(洪水)」エフェクト

 これがなかなか出来が良いのでいろいろと水没させられるのだ。例えば、こんな感じでちょっとした風景も森と泉に囲まれた感じになる。

何もないところに池ができた 何もないところに池ができた

 天候ものだと「雨」や「雪」、「しずく」エフェクトもおすすめだ。

「雨」エフェクト 「雨」エフェクトで撮影。大雨の中で猫がいるように見える
「しずく」エフェクト 「しずく」エフェクトで撮影。雨の日のガラス越しにいるように見える

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