ソニーは5月23日、投資家向け説明会「Sony IR Day 2017」で、Xperiaシリーズの「プレミアムスタンダード」を廃し、「フラグシップ」に注力すると発表した。
プレミアムスタンダードには2016年5月発売の「Xperia X」と2016年9月発表の「Xperia X Compact」が含まれる。説明資料を見ると、これらの販売を終了するということのようだ。
上の画像を見ると、2017年度(2017年4月〜2018年3月)中に少なくとも2機種のフラグシップモデルが発売になることも分かる。
2016年度の同社のスマートフォン販売では、フラグシップモデルの国内販売は計画達成率が104%だったが、海外は88%で未達。プレミアムスタンダードモデルは国内・海外ともに未達だった。合わせた販売台数は、2000万台という目標の73%、1460万台だった。
2017年度は、ソニーの高いAV技術、通信技術で差異化したフラグシップモデルに注力していくとしている。
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