UQコミュニケーションズが6月1日、MVNOサービスで取り扱う新端末として、シャープ製の「AQUOS L2」と京セラ製の「DIGNO V」を発売する。いずれもスペックを抑えたミッドレンジモデル。AQUOS L2は6月2日、DIGNO Vは7月中旬に発売する。
AQUOS L2は、5.0型のIGZOディスプレイを搭載し、シャープの省エネ技術と合わせて、高いスタミナを確保した。カラーはラベンダー、ホワイト、ブラックの3色。
ボディーはIPX5/8の防水とIP6Xの防塵(じん)をサポートするほか、画面がぬれていても操作ができるよう工夫した。おサイフケータイ、VoLTEにも対応しているが、ワンセグは利用できない。プロセッサはSnapdragon 430、メインメモリは2GB、内蔵ストレージは16GBを内蔵している。カメラはアウトが約1310万画素、インが約500万画素。前モデルの「AQUOS L」からスペックはほとんど変わっていない。
価格は一括で2万8900円(税別、以下同)。端末購入アシストを利用すると月額1200円×24回の分割払いが可能になる。またマンスリー割として毎月1200円(×24回)が割り引かれるので、24回分を引いた実質価格は0円となる。
| 機種名 | AQUOS L2 |
|---|---|
| メーカー | シャープ |
| OS | Android 7.0 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 430 |
| メインメモリ | 2GB |
| ストレージ | 16GB |
| 外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
| ディスプレイ | 約5.0型HD TFT液晶 |
| 解像度 | 720×1280ピクセル |
| 連続通話時間 | 約1440分(au VoLTE) |
| 連続待受時間 | 約950時間(au VoLTE) |
| バッテリー容量 | 2700mAh |
| アウトカメラ | 有効約1310万画素CMOS |
| インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
| ボディーカラー | ラベンダー、ホワイト、ブラック |
| サイズ | 約71(幅)×143(高さ)×8.3(奥行き)mm |
| 重量 | 約138g |
DIGNO Vは、騒がしい場所でも通話相手の声が聞こえやすい「スマートソニックレシーバー」を搭載するほか、不在着信、留守番電話、発着信履歴などを見やすく表示する。正面に電源キーを配置しているので、本体を持ちかえることなく画面のオン、オフができる。
5.0型のHD(720×1280ピクセル)ディスプレイには、強化ガラスの「Dragontrail X」を採用。IPX5/8の防水、IP6Xの防塵(じん)、おサイフケータイ、赤外線通信に対応するが、ワンセグは利用できない。カラーはホワイトとネイビー。au向けの「Qua phone QX」とハードウェアは共通している。
| 機種名 | DIGNO V |
|---|---|
| メーカー | 京セラ |
| OS | Android 7.0 |
| プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 430 |
| メインメモリ | 2GB |
| ストレージ | 16GB |
| 外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
| ディスプレイ | 約5.0型HD TFT液晶 |
| 解像度 | 720×1280ピクセル |
| 連続通話時間 | 約1300分(au VoLTE) |
| 連続待受時間 | 約650時間(au VoLTE) |
| バッテリー容量 | 2600mAh |
| アウトカメラ | 有効約1300万画素CMOS |
| インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
| ボディーカラー | ホワイト、ネイビー |
| サイズ | 約73(幅)×146(高さ)×8.9(奥行き)mm |
| 重量 | 約139g |
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