「NuAns NEO [Reloaded]」にじっくりと触れて分かったこと(後編)――スタミナや防水性能をチェック(1/2 ページ)

» 2017年06月27日 16時28分 公開
[田中聡,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 トリニティのSIMロックフリースマートフォン「NuAns NEO [Reloaded]」のレビュー後編では、スタミナ、ネットワーク、防水性能をチェックした。

NuAns NEO [Reloaded] Android 7.1を搭載した、トリニティの「NuAns NEO [Reloaded]」

バッテリーの持ちをチェック

 NuAns NEO [Reloaded]の内蔵バッテリーの容量は3450mAhで、このサイズのスマホとしては大きい。

 では、実際のところどれだけ持つのだろうか。平日に数日間、NuAns NEO [Reloaded]をメインスマホとして使ってみた。筆者の場合、通勤に約50分かかり、うち約25分を電車の中で過ごしている。

 例えば6月9日(金)には、通勤の電車移動中の25分×2(50分)にSNS(FacebookやTwitter)、ニュースアプリ、ブラウザ、コミックアプリ(少年ジャンプ+)を利用した。仕事中も数分程度スマホを見て、休憩中に「Pokemon GO(ポケモンGO)」をプレイ、カメラで数枚撮影した。SIMは「U-mobile」のLTE使い放題を利用し、10時から24時ごろまでモバイル通信を利用した。

 10時ごろから使用を開始して、翌日の0時ごろには約50%だった。つまり単純計算で約2日間、充電せずに使い続けられることになる。取材先でテザリングをしたり、ポケモンGOをもっと長時間遊んだりと、よりヘビーな使い方をしても、1日は持ちそうだ。また使用中に本体が熱くなることもなく、スタミナと発熱対策は満足できる。

NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] 「Battery Mix」アプリにて、6月9日(金)10時からのバッテリー残量推移を確認(写真=左)。翌10日の0時49分のバッテリー残量は52%だった(写真=右)

 数日間使ってみた限り、動作がもたつくこともなく、SNS、ブラウザ、コミックアプリは問題なく利用できる。ポケモンGOでのポケモン捕獲やジムバトルもスムーズだった。

NuAns NEO [Reloaded] 「ポケモンGO」もスムーズにプレイできた
NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] 初期状態のメインメモリ。3GBのうち、1.6GBが空いている(写真=左)。参考までに、ベンチマークアプリ「AuTuTu Benchmark」スコア。10万点前後が多いハイエンド機には及ばないが、実際の利用でストレスを感じることはない(写真=右)

3キャリアの回線を利用できる

 日本ではドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアの回線を利用できるのも魅力だ。国内で利用できるLTEのバンドは1(2100MHz)、3(1700MHz)、8(900MHz)、18(800MHz)、19(800MHz)、28(700MHz)。さらに「au VoLTE」に対応したことで、au回線のデータ通信と音声通話もサポートし、「mineo(Aプラン)」や「UQ mobile」など、au回線を使ったMVNOサービスのSIMも使える。もちろん、最近“格安SIM”として勢力を伸ばしているY!mobileのSIMも利用できる。DSDS非対応なのが惜しいが、選択肢が広がるのはうれしい。

NuAns NEO [Reloaded] SIMスロットは1つのみ。microSIMに対応しているが、nanoSIMでも使えるよう、SIMアダプターが付属している

 また、3G(W-CDMA)については、国内ではBand 1(2100MHz)、6(800MHz)、8(900MHz)、19(800MHz)に対応しており、ドコモのFOMAプラスエリア(6、19)とソフトバンクのプラチナバンド(8)も含まれる。

 ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線いずれも、主要MVNOのAPNがプリセットされていて親切だ。SIMカードを挿入してAPNを選択すれば、簡単に通信を開始できる。3キャリアとも豊富なMVNOをカバーしているので、手動でAPNを設定することは、ほぼないだろう。

NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] プリセットされているドコモ系SIMのAPN一覧(の一部)

 オフィシャルには公開されていない、ソフトバンクiPhoneのAPNがプリセットされているので、ソフトバンク契約のiPhone SIMを入れ替えて通信できる。あまりメジャーな使い方ではないだろうが、ソフトバンクのiPhoneからNuAns NEO [Reloaded]に“機種変更”できてしまう。ただしソフトバンクiPhone向けSIMは、ソフトバンクは他社の携帯では使えないと案内しており、動作保証外となる点は注意したい。

 ちなみにauについては、データ専用の「LTE NET for DATA」のAPNはプリセットされているが、一般的なユーザー向け「LTE NET」のAPNはプリセットされていない(設定する方法はあるが、ここでは割愛する)。

NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] au系SIMと、ソフトバンク系SIMのAPNもプリセットされている

 ドコモ系では「U-mobile」のLTE使い放題、au系では「UQ mobile」、ソフトバンク系では「Y!mobile」のSIMを挿したが、問題なく使えた。特にUQ mobileはキャリア並みに通信が速いので、NuAns NEO [Reloaded]とのセットでもオススメだ。

NuAns NEO [Reloaded] 6月19日(月)の13時57分にY!mobileのSIMを装着して社内でスピードテストした結果

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO」

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年11月02日 更新
  1. 「iPad mini(A20 Pro)」は何が進化した? 「iPhone Duo」とはどう違う? スペックや用途を比較する (2026年11月01日)
  2. Google マップの新機能「マップに相談」は“知人に聞く”感覚で使える 「Pixel 11 Pro Fold」などフォルダブルとの相性も抜群 (2026年10月31日)
  3. ダイソーで1100円の「PD対応20Wモバイルバッテリー」を試す 手頃な価格でそこそこ高速にスマホを充電可能 (2026年10月31日)
  4. 「iPhone Duo」は“我慢の連続” 歴代最重254g、Face IDなし……それでも満足できる人の条件が分かった (2026年10月30日)
  5. スマホの映像をTVやディスプレイに出力すると意外と便利(プレゼンとか特に) (2026年10月31日)
  6. iPhone Duo、最適化できていないアプリに不満の声続出――App Storeでの「強制」により年明けには一気に解消か (2026年11月01日)
  7. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  8. キャリアともMVNOとも違う独自路線 povoが目指す「パートナー連携2乗」と世界展開の勝算 (2026年10月31日)
  9. 楽天モバイル販売ランキング:「iPhone 17e」の連続首位が6カ月で途切れる 代わって首位の機種は?【2026年9月】 (2026年10月31日)
  10. 若者が選ぶ流行語「チャッピー構文」ってなんだ? 「結論から言うね」なAIの口癖、実は人間のせいかもしれない (2026年10月30日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー