ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、ボーダフォン(現ソフトバンク)のNokia製「702NK II」です。
702NK IIは、Symbian OSを採用したスマートフォン。WordやExcel、PowerPointなどのオフィスドキュメントを閲覧できるほか、PCで管理している予定表やアドレス帳などのデータを同期できる機能も備えています。
ボディーはストレート型で、ダイヤルキーを装備。背面には130万画素カメラを、前面にはTVコールでも利用できる30万画素カメラを搭載しています。背面のアウトカメラにはレンズを保護するスライドカバーが付いています。
この702NK IIと、ドコモの「M1000」、ウィルコムの「W-ZERO3」が発売された2005年から、徐々に日本でも「スマートフォン」が姿を見せ始め、2008年の「iPhone 3G」発売に至ります。702NK IIのような、小型ボディーにダイヤルキーを搭載したストレート型スマートフォンは、今の時代でも一定のニーズがありそうです。
PC連携できる“スマートフォン”〜702NKII
“スマートフォン”モデルの3G「702NK II」17日に発売
日本でNokiaが熱かったころ 2004年の“スマートフォン”「702NK」
行列ができるほどの人気を集めたスマートフォン「W-ZERO3」
ドコモの元祖スマートフォン「M1000」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.