ビッグローブは、MVNOサービス「BIGLOBEモバイル」にて、au回線を利用したプランを10月10日に開始する。既存のドコモ回線を用いたサービスを「タイプD」、au回線を用いたサービスを「タイプA」とする。
タイプAのプランはSMS機能付きデータSIMと音声通話SIMの2種類で、月額料金はタイプDと同じ。SMS機能付きデータSIMが月額1020円(3GB)(税別、以下同)から、音声通話SIMが月額1400円(1GB)から。タイプAではSMSの付かないデータSIMは提供されないほか、国内での3Gサービスは利用できない。
エンタメSIMやシェアSIMなどのオプションサービスは、タイプAでも利用できる。SIMカードはマルチサイズ。料金はクレジットカードか口座振替で支払う。
タイプAの対応機種として、Motorolaの「Moto G5s Plus」、ASUSの「ZenFone 4」「ZenFone 4 Selfie Pro」を販売する。価格はMoto G5s Plusが1610円×24回、ZenFone 4が2150円×24回、ZenFone 4 Selfie Proが1780円×24回。
ビッグローブがKDDIグループとなったことに伴い、MVNOサービスでau回線SIMを導入することを予告していた。au回線のMVNOサービスは、大手では同じKDDIグループの「UQ mobile」や、他に「IIJmio」「mineo」などでも提供されている。
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