楽天は、買収したプラスワン・マーケティングのMVNO事業(FREETEL)を11月1日に承継。回線数が合計140万を突破したことを発表した。楽天モバイルは2017年8月に100万回線を突破しており、FREETELだけで約40万回線あることが分かる。
「FREETEL SIM」をはじめとするプラスワンの通信サービスは、2018年1月中をめどに「楽天モバイル」にブランドを統合する予定。サービス内容や料金、キャンペーンなどに変更はなく、現FREETELユーザーは特別な手続きをすることなく継続して利用できる。また11月以降もFREETEL SIMは契約できる。
統合予定のサービスは「FREETEL SIM」、FREETEL SIMに付帯する通話サービス(FREETELでんわ だれでもカケホーダイ)、「YAMADA SIM PLUS powered by FREETEL」「ニコニコSIM(仮)powered by FREETEL」。
楽天は今後、「料金プランや『楽天エコシステム』の活用など、さまざまな可能性を模索し、MVNO事業の強化を図っていく」としている。
楽天がFREETELのMVNO事業を買収 プラスワンは端末事業に専念
FREETELの「業界最速」は何が問題だったのか? プラスワンと消費者庁に聞く
FREETELが景品表示法違反 消費者庁が措置命令
FREETEL、月額999円からの「スマートコミコミ+」提供開始 機種変更サービスも利用可能
シェア急増の楽天モバイル 「スーパーホーダイ」や「iPhone販売」の狙いを聞くCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.