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» 2017年11月26日 07時00分 公開

実用にはどう? カードサイズのSIMフリーケータイ「NichePhone-S」を試す(後編) (2/3)

[井上翔,ITmedia]

電話機能は至ってシンプル 電話帳は「名前」と「電話番号」のみ

 NichePhone-Sで一番の注目機能はやはり「電話」でしょう。

 電話機能は至ってシンプルで、待ち受け画面で電話番号を入力して「発信」キーを押して発信、「電源(終話)」キーを押せば終話します。電話がかかってきた場合も、「発信」キーを押せば着信できます。通話中の音量調整は、上下キーを押せばOKです。

 当たり前かもしれませんが、電波が安定しているところでの通話品質は今までの3G携帯電話と遜色はありません。マイク(受話口)が少し口から離れていることが気になる人もいるとは思いますが、音声はしっかり拾えます。携帯“電話”として、最低限の性能は満たしているといえるでしょう。

通話で使うキー 通話で使うキー。非常にシンプル

 電話帳は最大500件まで登録できます。登録できる内容は「名前」と「電話番号」のみと非常にシンプルです。

 名前は漢字でも登録可能で、トグル(連打)による日本語入力にも対応しています(後述のSMS機能でも同様)。文字種の切り替えは「接続(テザリング)」ボタンで行えます。予測変換も可能で、上下キーで候補を選択し「OK」キー確定できます。冒頭に出てくる候補については、テンキーで選択・確定できます。辞書も主要な言葉を網羅しているようですが、筆者の名前である「翔」は「しょう」で変換できませんでした……。

電話帳の登録 電話帳の登録画面

 通話履歴から電話帳登録をすると、電話番号を入力する手間を省くことができます。SIMカードに記録した連絡先をインポート(取り入れる)こともできますが、その他の手段で連絡先をインポートすることはできないので注意しましょう。

 電話帳に登録した連絡先は、最大8件まで「スピードダイヤル」という短縮発信にも登録できます。スピードダイヤルに登録すると、待ち受け画面でその数字を長押しして「OK」を押すことですぐ発信できます。

スピードダイヤル登録画面 スピードダイヤルの登録画面

SMS機能もシンプル

 NichePhone-Sは、SMS(ショートメッセージ)やの送受信もできます。

 先述のとおり、日本語入力も問題なく行えます。スマートフォンでQWERTY入力やフリック入力に慣れていると、トグル入力に面倒さを感じるかもしれませんが、入力のレスポンスは良好です。

 SMSでは長文のやりとりはしないでしょうから、これで必要十分ともいえます。欲を言うなら、画面がもう少し大きければ文字入力を含めてもっと快適になるはずなのですが、この端末の趣旨を考えると難しいのかなと……。

SMS入力中の図 SMSの入力中の画面。文字入力のレスポンスは良好だ

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