iPhone XのケースはiPhone XSでも使える? 実際に試してみた

» 2018年09月20日 10時00分 公開
[田中聡ITmedia]

 「iPhone XS」と「iPhone X」は同じデザインで、サイズも70.9(幅)×143.6(高さ)×7.7(奥行き)mmで同じ。となると、同じケースを使い回せるのでは? と思える。しかしiPhone XSとiPhone Xでは、実はカメラレンズのサイズが微妙に異なる。XSでセンサーサイズが大きくなった影響か、カメラレンズ全体がXよりも大きくなっているのだ。

iPhone XS 「iPhone XS」(左)と「iPhone X」(右)。デザインの違いは一目では分からないが、実はXSの方がカメラレンズがわずかに長くなっている

 iPhone Xのケースでカメラホールをギリギリまで狭めていて、カメラとケースの間に隙間がないケースをiPhone XSに装着すると、しっかりとはまらない。例えばApple純正のケースが該当し、AppleはX向けとXS向けで個別にケースを販売している。

 手元にあるSpigenのiPhone10周年記念ケース「Classic One」も、カメラホールがギリギリに設計されているので、iPhone XSに装着すると、カメラレンズ下部が引っ掛かってしまい、しっかりとはまらない。カメラを起動しても、下にケースの一部が映り込むようなことはなかったが、ケースが装着できていない状態はやはり違和感がある。

iPhone XS iPhone X向け「Classic One」をXに装着。カメラホールがギリギリなので、レンズ周りには隙間がない
iPhone XS 同じClassic OneをXSに装着したところ、レンズ下部にケースが引っ掛かってしまった

 一方、iPhone X向けケースでカメラホールに余裕があるものは、iPhone XSでも装着できる。例えばUAGの耐衝撃ケースがそうだ。iPhone XSにも問題なく装着できた。iPhone X向けだったUAGのケースは、XS発表後は「iPhone XS/X用」とうたわれている。

iPhone XS UAGのiPhone X向け「PLASMA」をXに装着。カメラホールには余裕のある設計だ
iPhone XS 同じPLASMAをXSに装着。カメラレンズ下部のスペースがやや減ったが、問題なく装着できた

 ちなみに、iPhone XSでカメラホールがギリギリのケースは、iPhone Xでも使える。Apple純正のXS向けレザーケースをXに装着したところ、カメラレンズ下部に微妙な隙間(1mm強)が生まれる。つまりこの1mm強の隙間分、XSのカメラレンズが長くなったことが分かる。

iPhone XS AppleのiPhone XS向けレザーケースをXSに装着。カメラホールはギリギリの設計だ
iPhone XS 同じケースをXに装着。レンズ下部に隙間が生じている

 iPhone XからiPhone XSに乗り換える場合、Xで使っているケースのデザインによっては、ケースを新調する必要があるので注意したい。

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