5台アウトカメラの「Nokia 9 PureView」、3月に699ドルで発売へMWC19 Barcelona

» 2019年02月26日 10時05分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 Nokiaブランドを保有するフィンランドHMD Global(以下、HMD)は2月24日(現地時間)、スペインのバルセロナで開催の「MWC 2019」に先立ち、5台のアウトカメラを搭載するフラグシップAndroidスマートフォン「Nokia 9 PureView」を発表した。3月に一部の地域で発売する。希望小売価格は699ドル(約7万8000円)。

 nokia 1 「Nokia 9 PureView」

 かつてのLumiaシリーズ同様に、独Carl Zeissのレンズを採用。背面のZEISSロゴの周囲にある7つのフラットな円のうちの5つがすべて1200万画素のカメラだ。2台はカラー(RGB)で3台はモノクロ。シャッターをタップすると5台のカメラで同時に撮影する。これにより、一般的なカメラの10倍の光を取り入れられるとしている。HDRと最大12.4ストップのダイナミックレンジをサポートする。1200層の深度マップを生成するので、撮影後に「Googleフォト」でピントを変えたりぼかしたりすることが可能だ。また、米Adobe Systemsの「Lightroom」をインストールすれば、RAWデータを編集できる。

 nokia 2

 ディスプレイは5.99型(1440×2880ピクセル)のプラスチック有機ELで、ディスプレイ内に指紋認証センサーが埋め込まれている。その他の主なスペックは、プロセッサはQualcommのSnapdragon 845、メモリは6GB、ストレージは128GBでmicroSDスロットはない。インカメラは2000万画素のシングルだ。ポートはUSB Type-Cで無線充電にも対応する。バッテリーは3320mAh。防水レベルはIP67。サイズは155×75×8mmで重さは172g。色はMidnight Blue1色だ。

 nokia 3

 「PureView」はSymbian端末時代からNokiaが採用していたCarl Zeiss製レンズ採用の独自カメラのブランド。HMDは2017年にCarl Zeiss傘下の光学技術企業ZEISSと提携し、ZEISSレンズ採用のPureView端末復活を予告していた。


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