契約から1年間は月額980円から(割引最大適用時) ソフトバンクが6月から「スマホデビュープラン」を提供

» 2019年05月08日 19時15分 公開
[井上翔ITmedia]

 ソフトバンクは6月12日から、ケータイ(フィーチャーフォン)からスマートフォンに乗り換える契約者を対象に「スマホデビュープラン」を提供する。月間1GBの高速データ通信が可能で、各種割り引きを適用する前の月額料金は2480円(2年契約時)から。

(記事中の価格は全て税別)

スマホデビュープラン

プランの概要

 スマホデビュープランは、専用のデータ通信プラン「データ定額スマホデビュー」と「通話基本プラン」「ウェブ使用料」をパッケージしたセットプラン。ソフトバンクのケータイからの機種変更、または他社のケータイからのMNP(Y!mobileケータイ・PHSからの番号移行を含む)時のみ加入できる(USIMカード単体契約も可)。

 各項目の月額料金は以下の通り。

  • データ定額スマホデビュー:980円
  • 通話基本プラン:1200円(※1)
  • ウェブ使用料(ISP代):300円

※1 フリープラン(契約から2年間のみ期間拘束)の場合は1500円、当初から2年契約なしの場合は3900円

 このプランに「準定額オプション」(月額500円)または「定額オプション」(月額1500円)をセットすると、月額1000円の割り引きが永続する「スマホデビュー専用割引」が適用される。この割り引きは「1年おトク割」(※2)と併用可能で、準定額オプションを組み合わせた場合、契約翌月から1年間は月額980円から、それ以降は月額1980円から使える計算となる。

 月間の高速データ通信容量を超過した場合、上下最大128kbpsでの通信となる。ただし、他のプランと同様に1GB当たり1000円を支払うことで解除することもできる。

※2 フリープランを含む2年契約を締結することが条件となる

料金 最安値運用時の価格イメージ

適用できない割引

 データ定額スマホデビューは、以下の割引プログラムを適用できない。

PayPayデビューキャンペーン(9月30日まで)

 スマホデビュープランの開始に合わせて、ソフトバンクでは「PayPayデビューキャンペーン」を実施する。

 このキャンペーンでは、9月30日までにスマホデビュープランを契約した人を対象に、10月から6カ月間、毎月1000円の「PayPayボーナス」を付与。「半年間は(スマホデビュープランを)実質無料で使える計算」(ソフトバンク 宮内謙社長)となる。

 PayPayボーナスの受け取りには、スマホデビュープランを契約中の電話番号にひも付いたPayPayアカウントが必要。受け取り方法については追って案内される。

PayPayデビューキャンペーン PayPayデビューキャンペーン

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月26日 更新
  1. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  2. mineo料金プラン改定の真相 最安狙わず「データ増量+低速使い放題」で“ちょうどいい”を追求 (2025年12月25日)
  3. 3COINSで1万1000円の「プロジェクター」を試す 自動台形補正、HDMI入力、Android OS搭載で満足度は高め (2025年12月24日)
  4. 若いiPhoneユーザーの間で「クリアケース」に人気が集まっている理由 すべては“推し”のために (2025年12月25日)
  5. 時刻表が“QRコード”だけになった──SNSで「不便」「むしろ不要」と賛否 横浜市営地下鉄は元に戻すのか? (2025年11月21日)
  6. iPhone 17 Proで話題になった「8倍光学品質ズーム」って何? そのメカニズムを解説 (2025年12月25日)
  7. 関東地方で5G通信が速いキャリアは? ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでICT総研が比較(2025年12月) (2025年12月24日)
  8. Apple CarPlayもPlayストアも使える車載ディスプレイ「オットキャスト OttoScreen AI」が30%オフの3万5080円に (2025年12月24日)
  9. iPhoneのロック画面で「カメラが起動しちゃった」を防げるようになった! その設定方法は? (2025年12月24日)
  10. 楽天モバイルが「2025年内に1000万回線」の公約を果たせたワケ 次の目玉は「衛星通信」と三木谷氏 (2025年12月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー