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» 2019年05月24日 10時00分 公開

山根康宏の海外モバイル探訪記:低価格で良スペックのミッドレンジ「Galaxy A30」をソウルでチェック

Samsungのスマートフォンはミッドレンジの「Galaxy A」シリーズも人気です。その中でも日本でも発売が決まった「Galaxy A30」が一足先に韓国で発売されました。実際に触ってみると、質感や仕上げの高さはさすがSamsungといえる出来で、安心して使えます。

[山根康宏,ITmedia]

 Samsung Electronicsのスマートフォンといえば、ハイスペックな「Galaxy S」「Galaxy Note」の2つのシリーズが毎年日本でも販売されていますが、その下のミドルレンジ「Galaxy A」シリーズも海外では人気です。2019年のGalaxy Aシリーズは機能も充実され、魅力的なモデルが次々と登場しています。その中でも日本でも発売が決まった「Galaxy A30」が一足先に韓国で発売されました。

Galaxy A30 日本でも発売される「Galaxy A30」

 Galaxy A30の主なスペックは6.4型(1080×2304ピクセル)ディスプレイ、Exynos 7904(8コア1.8GHz)、メインメモリ4GB/3GB、内蔵ストレージ64GB/32GB、カメラは1600万画素+500万画素、インカメラが1600万画素です。日本モデルとは若干仕様が異なりますが、大きいディスプレイに高性能なカメラを搭載しつつ、価格は4万円以下。最近急激に勢いを伸ばしている中国メーカーのミドルレンジ機と真っ向から勝負できる製品に仕上がっています。なお、インカメラはいわゆる「水滴型ノッチ」に収められており、フロント面はほぼ全体が表示エリアになっています。

Galaxy A30 大画面で低価格、水滴型ノッチを採用したディスプレイ

 本体サイズは74.7(幅)×158.5(高さ)×7.7(奥行き)mm、165g。19.5:9のアスペクト比のディスプレイを採用しているので、この画面サイズでも横幅はスリム、十分片手で持てます。なお、側面にはストラップの穴はありません。日本向けモデルにはストラップホールがあるので、日本人の特性に合わせたカスタマイズがなされています。

Galaxy A30 大画面なのにスリムサイズ、韓国モデルにはストラップホールは無し

 背面デザインはオーソドックスなもの。右上にカメラが縦に並び、中央にはロゴと指紋認証センサーが配置されます。本体カラーは日本では4色展開ですが、韓国ではこのホワイトとレッド、ブラックの3色展開となります。

Galaxy A30 韓国ではホワイトが一押しのカラー

 韓国は日本よりも早く、2014年にキャリアの端末補助金が廃止されてから、「適正な価格で適正なスペックの製品を販売する」ようになりました。日本のような「端末無料」で客を集めるという、ゆがんだ市場が是正されたのです。そしてハイエンド製品が低価格で購入できなくなった代わりに、ミドルレンジ端末が人気を集めるようになったわけです。

Galaxy A30 各キャリアもGalaxy A30の販売に力を入れる

 実際に触ってみると、質感や仕上げの高さはさすがSamsungといえる出来で、安心して使えます。カバーを付けないと傷が心配な製品を出しているメーカーもありますが、Galaxy A30はライトユースなら裸で使っても問題なさそう。カメラも日常的な利用なら十分なスペックです。分離プランがこれから始まる日本でも、Galaxy A30は一定の評価を受ける製品になるかもしれません。

Galaxy A30 カメラの性能も十分。安心して使える1台

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