KAZUNAの翻訳機「eTalk 5」がパワーアップ ロゼッタ製翻訳エンジンも有償で利用可能に

» 2019年06月06日 15時30分 公開
[井上翔,ITmedia]

 TAKUMI JAPANは、「KAZUNA(カズナ)」ブランドで販売しているモバイル翻訳機「eTalk 5(イートークファイブ)」の機能バージョンアップを6月以降順次実施。2カ国語の音声を並行して翻訳する機能を追加する他、既存機能の「撮って翻訳」においてロゼッタ製のAI翻訳エンジンを利用する有償オプション機能を追加する。

eTalk5 KAZUNA eTalk 5(ブラック)
増田薫氏と五石順一氏 TAKUMI JAPANの増田薫社長(左)とロゼッタの五石順一CEO

同時翻訳機能

 同時翻訳機能は、あらかじめ設定した2言語について片方の言語の音声を認識したら逐次もう片方の言語に文字で翻訳していく機能。リアルタイム性を重視するために「あえて音声としては出力しない」(TAKUMI JAPAN 増田薫社長)ようにしている。

 翻訳結果はCSVファイルとして出力することもできるので、後からPCなどで活用することもできる。

同時翻訳画面 同時翻訳の画面。録音を開始すると、設定した言語と対となる言語で文字による逐次通訳が行われる
利用イメージ 同時翻訳の利用イメージ

撮って翻訳 Biz(有償)

 eTalk 5には、アウトカメラを活用した「撮って翻訳」という機能が備わっている。その名の通り、写している被写体の文字列をリアルタイムに翻訳する機能だが、契約書や発注書など、専門分野の文章を翻訳しようとするとニュアンスをうまく捉えられないことがあった。

 そこで、撮って翻訳で用いるエンジンを専門用語に強いものに切り替える機能を「撮って翻訳 Biz」として提供する。この機能では、ロゼッタが提供するAI翻訳エンジン「T-4OO(Translate for Onsha Only:御社専用の翻訳)」を利用。専門用語を含むの文章を高い精度で翻訳できるという。

 なお、撮って翻訳 for Bizの利用は有償で、ロゼッタのWebサイトでの手続きが必要。ただし、機能追加のアップデート後一定回数までは無料で試用できる。

切り替え画面 アップデート後、撮って翻訳を起動すると翻訳エンジンを切り替える設定が可能となる。ここで「ロゼッタ翻訳」を選ぶとロゼッタのT-4OOを用いた翻訳が可能となる
翻訳イメージ 英文の契約書を翻訳した際のイメージ。撮って翻訳 Bizの方が契約書に見合った訳文となっている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  2. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  3. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  4. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  5. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  6. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  7. モバイルSuicaの新決済「teppay」を早速試した 店員への伝え方や決済音は? スムーズに決済できる? (2026年10月22日)
  8. 「iPhone Duo」を試して分かった9つの疑問と本音 36万円超の折りたたみスマホは「買い」か? (2026年10月21日)
  9. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  10. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー