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» 2019年09月05日 19時00分 公開

「ノートン 360」に新バージョン 公衆Wi-Fiでも安心なVPN機能を標準搭載

シマンテックの総合セキュリティソフト「ノートン 360」の2019年版の国内販売が始まった。従来は原則として別途購入が必要だった「ノートン セキュアVPN」をライセンスに内包し、外出先でのインターネット通信における安心性を高めた。

[井上翔,ITmedia]

 シマンテックは9月5日、コンシューマー向けセキュリティソフト「ノートン 360(Norton 360)」を発売した。販売価格はライセンス形態により異なる(後述)。

Norton 360 ノートン 360 スタンダードのWebサイト

特徴

 ノートン 360は、ウィルスからの防護を行うアンチウイルス機能、WindowsやMac(macOS)において不正な通信を検知・ブロックするファイアウォール機能、パスワードの管理を安全に行えるパスワードマネージャー機能などを統合したセキュリティソフト。おおむね1年ごとに機能バージョンアップを行っている。

 2019年のバージョンアップでは、公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスの利用時に通信の安全性を高める「ノートン セキュアVPN(旧・「ノートンWiFiプライバシー」)」をライセンスに内包することで、外出先でのインターネット接続の安全性を高めている。また、起動時に表示されるウィンドウを刷新し、セキュリティの状況を一元的に確認できるようになった(設定を変更すれば従来スタイルにもできる)。

 Windows向けには、Webカメラの不正アクセスを防止する「セーフカム」機能も搭載されている。

マイノートン 新しい「マイ ノートン」ビュー

ライセンスと価格

 ノートン 360は、Windows、macOS、Android、iOSデバイスに対応している(一部機能は特定OSでのみ利用可能)。

 ライセンスは利用できるデバイスの台数に応じて「スタンダード」(1台のみ)、「デラックス」(3台まで)、「プレミアム」(5台、または10台まで)の3種類を用意し、デラックスとプレミアムについては、子供のデバイス利用を管理するための「保護者機能」を備える他(macOSクライアントは非対応)、複数年ライセンスも用意している。

 WindowsとmacOS向けには、スタンダード版からセキュアVPNとセーフカムを省いた「ノートン アンチウイルス プラス」も提供される。

 アンチウイルス プラスを含む全てのライセンスには、クラウドストレージの利用権が含まれている。付与される容量は以下の通り。

  • アンチウイルス プラス:2GB
  • スタンダード:10GB
  • デラックス:25GB
  • プレミアム 5台版:50GB
  • プレミアム 10台版:75GB

 量販店での販売パッケージは「通常版」と、PC本体などとの同時購入時に限り購入できる「同時購入版」を用意している。ただし、いずれもインストールメディアは付属しないため、別途ダウンロードする必要がある。直販Webサイトを含む一部のECサイトでは、マニュアル類が一切付属しない「ダウンロード版」も用意する。

 ライセンスごとの想定販売価格は以下の通り(いずれも税別)。

  • アンチウイルス プラス(1年1台):3980円(通常版、ダウンロード版)
  • デラックス 1年1台版:4280円(ダウンロード版のみ)
  • デラックス 1年3台版:6980円(通常版、ダウンロード版)/5280円(同時購入版)
  • デラックス 2年3台版:1万1800円(ダウンロード版のみ)
  • デラックス 3年3台版:1万4280円(通常版、ダウンロード版)/1万1480円(同時購入版)
  • プレミアム 1年5台版:7980円(ダウンロード版のみ)
  • プレミアム 2年5台版:1万4280円(ダウンロード版のみ)
  • プレミアム 3年5台版:1万8080円(ダウンロード版のみ)
  • プレミアム 1年10台版:1万6980円(通常版、ダウンロード版)
  • プレミアム 2年10台版:2万5980円(ダウンロード版のみ)
  • プレミアム 3年10台版:3万4970円(ダウンロード版のみ)

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