NTTドコモは、シャープ製のミッドレンジスマートフォン「AQUOS sense3 SH-02M」を11月上旬に発売する。カラーはライトカッパー、ブラック、シルバーホワイトに、ドコモオリジナルカラーのディープピンクを加えた計4色。想定価格は3万円前後。
AQUOS sense3は、スマートフォンAQUOS史上最大となる4000mAhのバッテリーと、フルHD+(1080×2160ピクセル)で表示可能な約5.5型のIGZO液晶ディスプレイを搭載する。
背面には、標準と広角で構成されるデュアルカメラを搭載し、画素数は標準と広角どちらも約1200万画素となる。焦点距離は広角が24mm、超広角が18mm(いずれも35mmフィルム換算)となる。インカメラは約800万画素となる。
センサーの画素がピント合わせの機能も持つ「デュアルピクセル」に対応しており、素早くピント調節ができるとしている。電子式の手ブレ補正に加え、AIがシャッタースピードや露光を自動で調整する機能も備えている。さらに、AIが笑顔や動きなどの見どころを抽出し、約15秒のダイジェストムービーを自動で作成する「AIライブストーリー」を搭載する。
この他、防水や耐衝撃(落下)性能や、おサイフケータイに加え、文字やアイコンを大きく表示する「かんたんモード」も搭載している。通信速度は下り最大350Mbps、上り最大75Mbps。
| 機種名 | AQUOS sense3 SH-02M |
|---|---|
| メーカー | シャープ |
| OS | Android 9 |
| プロセッサ | Snapdragon 630 |
| メインメモリ | 4GB |
| 内蔵ストレージ | 64GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(512GB) |
| ディスプレイ | 5.5型フルHD+ TFT液晶(IGZO) |
| 解像度 | 1080×2160ピクセル |
| バッテリー容量 | 4000mAh |
| 電池持ち時間 | 約180時間 |
| アウトカメラ | 有効約1200万画素CMOS×2(広角+超広角) |
| インカメラ | 有効約800万画素CMOS |
| ボディーカラー | ライトカッパー、シルバーホワイト、ブラック、ディープピンク |
| サイズ | 約70(幅)×147(高さ)×8.9(奥行き)mm |
| 重量 | 約167g |
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