ソフトバンクは11月18日、3キャリア共通のメッセージサービス「+メッセージ」における公式アカウント機能に対応。アプリを最新版にすることで利用できるようになる。
ソフトバンクの対応により、au、NTTドコモを含む3キャリアで+メッセージの公式アカウントを利用できるようになった。
これに伴い、ソフトバンクでは「DiDiモビリティジャパン」「プラススタイル」「テスティー」といった関連会社の+メッセージ公式アカウントを開設。加えて、スマートフォンの使い方を手軽にチャットボット形式で聞くことができる「使い方ガイド」も公式アカウントとして準備した。福岡ソフトバンクホークスも公式アカウントの開設に向けた準備をしているという。
DiDiモビリティジャパンの公式アカウントでは、タクシー配車プラットフォーム「DiDi」に関する新着情報を提供。メニュー画面からDiDiアプリをダウンロードしたり、DiDi公式Twitterアカウントに簡単に移動したりできる。
プラススタイルの「+Style」公式アカウントでは、オリジナルのスマート家電や最新のIoT製品の最新情報などを紹介し、スマート家電に関する意見を募集する機能なども順次実装する予定だ。
テスティーの「Powl」公式アカウントでは、アンケート回答で貯めたポイントをギフトと交換できる「Powl」の最新情報を提供する公式SNSアカウントやアプリへ簡単に移動できる。
ソフトバンクの「使い方ガイドアカウント」では、メッセージの送り方やスタンプの使い方など使い方をチャットボット形式で確認できる。
ユーザーが公式アカウントを利用する場合は「+メッセージ」アプリの連絡先の一覧ページで「公式アカウントを探す」から利用したい公式アカウントを探し、「利用規約に同意し、この公式アカウントを利用します」のチェックボックスを入れて「利用する」をタップすれば公式アカウントのメッセージ画面が開く。
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