米アプリ調査会社App Annieは12月16日(現地時間)、2010年からの10年間に世界で最もダウンロードされたアプリとゲーム、最も収益を上げたアプリとゲーム、それぞれのトップ10を発表した。
最もダウンロードされたアプリのランキングの上位4つは、Facebook、Facebook Messenger、WhatsApp 、Instagramと、すべて米Facebookが提供するSNSアプリだった。5位にSnapchat、7位にTikTok、10位にTwitterがランクインし、7本がSNSアプリだった。
収益ランキングのトップは動画ストリーミングのNetflix、2位は出会い系アプリのTinder、3位は音楽ストリーミングアプリのPandoraだった。日本のLINEが5位に入っている。
ゲームのダウンロードでは、トップはデンマークのKilooが手掛けたSubway Surfersというゲーム。2位はActivision BlizzardのCnaydy Crush Saga、3位はImangiのTemple Run 2だった。トップ10に日本製ゲームはランクインしていない。
ゲームの収益ランキングトップはフィンランドSupercellのClash of Clans、2位はミクシィのMonster Strike、3位はCandy Crush Sagaだった。4位にガンホー・オンライン・エンターテイメントのパズル&ドラゴンズ(パズドラ)が、5位にソニーのFate/Grand Order(FGO)がランクインした。
App Annieによると、2019年のアプリおよびゲームのダウンロード数は前年比で5%増加し、収益は15%増加する見込みだ。
Googleはいかにして有害アプリを排除しているのか Google Playの最新動向
女子の約8割が「Instagram」を利用 LINEはメッセージと音声通話手段の主流に――東京工科大学の調査
Facebook Messengerのダークモードが正式版に
2018年の世界でのアプリストア消費、1000億ドル超え──App Annie調べCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.