NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所は、月23日にハザードマップの認知度・所有についての調査結果を発表した。全国15〜79歳男女を対象に、6926の有効回答を得た。
全体のハザードマップ認知率は30%で、年代が上がるにつれて認知率は向上。年代別では70代の40%が最も高く、次いで60代が34%となる。
ハザードマップの所有状況について、紙で所持している人は15.6%で、スマホなどへダウンロードしている人の2.2%を大きく上回っている。男女で比較すると、男性はダウンロードしている人の割合(3%)が女性(1.4%)の約2倍となり、紙で保有している人の割合は女性(18%)が男性(13.1%)より多い。年代別で比較すると、年代が上がるにつれてハザードマップを紙で保有している割合が上がり、70代では26.6%となる。
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