「Android 11」の初Developer Preview公開 5Gや折りたたみ画面をサポート

» 2020年02月20日 06時56分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Googleは2月19日(現地時間)、次期モバイルOS「Android 11」の最初のDeveloper Previewを公開したと発表した。専用サイトからPixel 2/2 XL、Pixel 3/3 XL、Pixel 3a/3a XL、Pixel 4/4 XLにシステムイメージをダウンロードし、インストールできる。

 logo Android 11のロゴ

 前バージョンまでは、公式版になるまで「Android Q」などのコードネームで、その前のバージョンまではその後「お菓子ネーム」に変わっていたが、現バージョンはプレビュー段階から対外的には数字のバージョンで表記するようになった(米Android Policeによると、社内的には「Android R」とされている)。また、例年は3月の第2週にリリースしていた最初のプレビュー公開がかなり早まった。

 なお、今回リリースしたのは「Android Beta」ではなく、あくまでも開発者のためのプレビュー版であり、一般ユーザー向けではない。一般ユーザー向けAndroid Betaは「最終版完成が近くなったら」公開するとしている。

 Android 11では既存のネットワーク関連APIを強化・更新することで5Gに対応し、スマートフォンのモデムが5Gに対応していれば高速でレイテンシの低い体験を提供できるようにした。また、折りたたみ端末の2画面ディスプレイや「ピンホールスクリーン」(カメラ用穴のあるスクリーン)、「ウォーターフォールスクリーン」(ベゼルレスで左右端まで繋がっているスクリーン)にアプリを最適化できるようにした。

 new

 プライバシーも強化し、例えば位置情報へのアクセスをアプリを利用している間だけ許可する機能や、ストレージへのアクセスでの通知表示などが追加される。

 privacy 位置情報へのアクセス許可

 この他、GoogleのニューラルネットワークAPIのサポート、HEIFなどの画像フォーマットのサポート、ダークモードの時間による自動設定など多数の新機能が盛り込まれている(公式ブログを参照のこと)。

 公式ブログの他、reddit上の開発者コミュニティでも新情報を得られる(昨年まではコミュニティはGoogle+上にあった)。

 例年通りであれば、Android 11の正式版は10月ごろに、Pixelシリーズの新モデルと共にリリースされる見込みだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月27日 更新
  1. 「海外からの迷惑電話が解消した」との声も NTTタウンページの「詐欺対策」アプリ、累計100万ダウンロード突破 (2026年06月25日)
  2. 年会費9万9000円の価値はある? 最上位クレカ「Olive Infinite」と「Visa Infinite」の違いと持つべき人 (2026年06月25日)
  3. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  4. スマホの短期解約、最長1年の「継続利用」容認で抑制へ 「お試し割」は統合 総務省が取りまとめ (2026年06月25日)
  5. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  6. iPhoneそっくりなだけじゃない、コラボモデルもある「HONOR 600 Pro」 (2026年06月26日)
  7. 「実質24円」は今後も続く? スマホ残価設定は「現状維持」、残価率の一律化は「適当ではない」と総務省が評価 (2026年06月25日)
  8. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
  9. ソニー「aibo」の国内販売終了 なぜ、人に愛される存在になったのか (2026年06月25日)
  10. iPadやMac値上げでiPhoneはどうなる? Apple直販は価格維持も、キャリアや量販店で値上げの動きが続く (2026年06月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー