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スマホ決済の利用率はQRコードよりも非接触が多い――MMDの調査

» 2020年02月27日 14時11分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 MMD研究所は2月27日、「2020年2月 スマートフォン決済に関する実態調査」の結果を発表した。調査対象は18〜69歳の男女3万5000人で、調査期間は1月27日〜1月30日。

 普段の支払い方法は89%が現金を利用すると回答し、2019年8月に実施した調査と比較すると、90.5%から0.5ポイント減った。スマホ決済は28.6%となり、2019年8月に実施した調査と比較すると16.4%から12.2ポイント増えた。

mmd 普段の支払い方法

 普段からスマホ決済を利用している人がスマホ決済の利用を開始した時期は、QRコード決済利用者で最も多いのは「2019年10〜12月」となり、非接触決済利用者は「2017年より前」が最多となった。

mmd スマホ決済サービスを利用し始めた時期

 QRコード決済は10月に開始した増税によるキャッシュレス・ポイント還元事業と利用開始時期が重なる結果となり、非接触決済はキャンペーンに関わらず利用されてきたことが見える結果となった。

mmd スマホ決済サービスを利用し始めた年

 スマホ決済サービスの利用状況をOS別にまとめた。会員登録や銀行口座などの連携も済ませて利用しているのは、iPhoneでは「Apple PayのSuica」「PayPay」「iD」の順で、Androidでは「PayPay」「Suica(モバイルSuica、またはGoogle PayのSuica)」「楽天Edy」の順で、それぞれ利用の割合が高い。

mmd 各サービスのアプリインストールと会員登録後の利用状況(iPhone)
mmd 各サービスのアプリインストールと会員登録後の利用状況(Android)

 スマホ決済の利用頻度については、QRコード決済利用者が「1日に1回以上」と回答し18.3%。2019年8月の12.8%から5.5ポイント増加した。タッチ式や非接触決済利用者は21.2%で、2019年8月の16.5%から4.7ポイント増加した。

mmd QRコード決済サービスの利用頻度
mmd 非接触決済サービスの利用頻度

 スマホ決済を利用している場所は、「コンビニエンスストア」が79.4%でトップ、次いで「ドラッグストア」が53.7%、「スーパー」が44.7%となった。

 2019年8月と比較すると、全体的に利用している場所が増えていることが分かる。スーパーの利用は16.1ポイント増加となり、日常的に利用する店舗でスマホ決済を利用する傾向にある。

mmd スマホ決済サービスを利用する場所

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