と、これで終わってもいいのだが、最新のiPhoneを手にしたら、夜桜を撮りたいよね。ナイトモードが優秀だし。よし撮ろう。
きれいにライトアップされてなくても、街灯や公園の明かりの1本でもあれば、夜桜は撮れるのだ。課題はiPhoneにありがちなこれ。
画面の外でも強い光源があると、その光がカメラのレンズ内に入り込んで悪さをしちゃうのだ。iPhoneにも困ったものである。
そういうときは、どの光が悪さをしているかを見極めて、そこからの光を遮断してやる。今回は手元に適当なものがなかったので、無精して左手で遮ることに。この場合、左斜め上にある公園灯が犯人だったので、それをふさぐように左手で覆う。
実際には手が映り込まないギリギリのところを見極めて撮ること。コツをつかんでくると、夜桜は楽しいよ。背景が真っ暗なので暗い背景に白い花びらがよく映えるし。
明かりが当たった花びらが近い位置にあると、夜でもいい感じに撮れる。
さらに、夜桜ならではのアングルを見つけると楽しくなる。ちょうどV字に分かれていた枝の間から狙うと、深い谷の向こうに桜が咲いている感じに。これ、昼間だと撮れない絵だ。
以上。まだ桜には間に合う! ということで、昼の桜から夜桜まで、iPhone1つで桜を楽しんできてくださいまし。ただし、大勢で集まっての花見は新型コロナウイルス感染を防ぐためにも、避けた方がよいかと思います。ぶらぶら歩きながら桜を撮って楽しむくらいでぜひ。
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