中国Xiaomi(小米科技)は3月23日、サブブランドRedmiのミッドレンジAndroidスマートフォン「Redmi Note 9S」を発表した。12日にインドで発表した「Redmi Note 9 Pro」のグローバルバージョンで、スペックはNote 9 Proと同じだ。まずは東南アジア市場で3月27日に発売し、段階的に販売地域を広げていく(日本で発売するかどうかは不明)。価格は249ドル(約2万7600円)から。
ディスプレイは6.67型(1080×2400ピクセル)の液晶で、上部にインカメラのパンチホールがある。プロセッサは米Qualcommの「Snapdragon 720G」。バッテリーは5020mAhだ(USB Type-Cによる有線充電)。
アウトカメラは4800万画素のメインカメラ、800万画素の超広角、500万画素のマクロ、200万画素の深度カメラのクアッド構成だ。インカメラ1600万画素1台。
メモリとストレージは、4GB+64GBあるいは6GB+128GBから選択でき、microSDでの拡張が可能。
側面の指紋認証センサーはパワーボタンを兼ねており、電源を入れながら認証も同時に行える。
サイズは76.68(幅)×165.75(高さ)×8.8(奥行き)mmで重量は209g。色はGlacier White(白)、Interstellar Grey(グレイ)、Aurora Blue(青)の3色。
Redmi Note 9Sの発表イベントについては日本のシャオミの公式Twitterアカウントが事前告知したが、イベントでは日本で発売するかどうかは触れられず、公式アカウントは本稿執筆現在新たなツイートは投稿していない。
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