Googleは、4月30日にビデオ会議ツール「Google Meet」を無料で提供すると発表した。5月初旬から順次対応していく。
本機能は、これまでグループウェアサービス「G Suite」の一部としての提供に限られていた。これより個人ユーザーもWebサイト「meet.google.com」、モバイルはiOS/Androidアプリから無料で利用できるようになり、Google カレンダーからビデオ会議の設定や参加も行える。
Googleアカウントを所持している場合は「meet.google.com」からサインインすれば利用できるが、アカウントの作成が必須で匿名での利用はできない。無料版は会議ごとに60分の制限があるが、9月30日までは無制限で利用可能だ。
会議への参加の承認や拒否、必要に応じた参加者のミュートや削除などの制御機能を会議の主催会に提供。データの暗号化や複雑なコードの付与で総当たり攻撃での推測を困難するなど、高セキュリティの環境下で機密情報を保持するとしている。
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