今日から始めるモバイル決済

マイナポイントでどの決済サービスを選べばいい? 主要サービスの特典まとめ(4/4 ページ)

» 2020年07月25日 10時33分 公開
[小山安博ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4       

nanaco

 電子マネーnanacoは、チャージした金額に対して25%の還元を行う。付与されるのはnanacoポイントで、チャージ日の2〜3日後にセンターお預かり分として付与される。獲得したnanacoポイントは残高へのチャージやポイント交換などに使える。

 キャンペーンとしては、マイナポイントへの申し込みで500ポイントを追加付与する他、実際の利用者に対して3000円一口として抽選で2万人にnanacoポイントが当たる。1等は5万ポイント(500人)、2等は1万ポイント(1500人)、3等は5000ポイント(3000人)、4等は1000ポイント(5000人)、5等は775ポイント(1万人)で、キャンペーン期間は7月1日から8月31日まで。

 抽選はマイナポイント期間前のため、25%還元の対象にはならず注意が必要。マイナポイントにnanacoを申し込まなくても、期間中の利用金額は加算されているので、申し込みがギリギリになっても対象となり得る。

 nanacoポイントの有効期限は4月1日から翌年3月末までに付与された場合、翌々年の3月末まで。マイナポイント事業は2021年3月31日までなので、全て2022年の3月31日が期限となる。

WAON

 電子マネーのWAONは、チャージ金額に対して25%の還元を実施。2万円チャージすると5000円分のWAONポイントが付与されるが、付与自体は10月下旬からの予定となっている。

マイナポイント 5000WAONポイントに加えて2000ポイントが付与されるWAON

 対象となるのは通常のWAONカードに加え、イオンカード(WAON付カード)、イオン銀行キャッシュ+デビットカード、イオン銀行キャッシュカード(バンクカード)。WAONのチャージ、クレジット(デビット)カードの利用のいずれかを選択する形だ。

 キャンペーンとしては、チャージ金額の10%を追加で付与する特典を用意。マイナポイントの2万円と同じ上限なので、最大2000ポイントが付与されるため、合計では最大7000ポイントの付与となる。マイナポイントによる還元も特典ポイントも、いずれも10月末ごろからの付与予定となっている。

 なお、WAONポイントの有効期限は2年間。

三井住友カード

 クレジットカードの三井住友カードは、購入金額に対して25%のVポイントを還元する。累計金額が2万円に達したらその翌月末ごろに25%(5000ポイント)を付与。マイナポイント事業が終わって2万円に達しなかった場合は、2021年5月末ごろに、利用金額の25%分を還元する。

 対象となるカードは、Vポイントの付与対象となるVisa、Mastercardの本会員。Vポイントではなく独自ポイントを付与するAmazon MastercardやVisa LINE Payカードなどは対象外。また、付与されるポイントは「ANAカード専用のANAマイレージ移行コース」には利用できないという。他にも、家族カードやiDなどの子カードも対象外。

 三井住友カードのマイナポイントへの登録は9月1日以降となる。それに合わせて、キャンペーンも9月1日以降の登録に対して行われ、抽選で100人に1万ポイントをプレゼントする。申込期間は9月1日から30日まで。なお、Vポイントの有効期限はプラチナが4年間、ゴールドが3年間、それ以外が2年間となっている。

どの決済サービスがを選ぶべきなのか

 さまざまな決済サービスがキャンペーンを打ち出しているが、最大2000ポイントを提供するサービスがある一方、抽選で大量のポイントを提供するサービスもある。現在、キャンペーンを提供していないサービスも、今後キャンペーンを打ち出す可能性もあるので、まずはマイナンバーカードを作り、マイキーIDの作成までは登録しておいて、じっくり考えるといいだろう。

 選択するには、やはりよく使うサービスを選択する方がいい。チャージで即時還元されるサービスの場合は、一度に2万5000円分の買い物に使えるが、後日還元されるクレジットカードなどの場合、2万円の買い物をした後、5000円分の還元がされる形なので、めったに使わないサービスだと、ポイント分が無駄になってしまう可能性もある。

 また、PayPayやd払い、au PAYをはじめとして、普段からキャンペーンなどで還元をしているサービスも多い。そうしたキャンペーンと組み合わせることで、25%以上の還元を得られるチャンスがある。

 買いたいものがあって、その商品を効果的に購入するためには、その商品が売っている店で使える決済サービスを選ばなければならないし、普段の生活用品の購入で使うなら普段から使っている決済サービスがいい。2万5000円というのもそれほど高額ではなく、期間は7カ月間と長いので、日々の細かい買い物に使うのも便利だろう。

 個人的には近所にあるローソンをよく使うことから、普段の買い物をau PAYで行うのがお得になりそうだ。au PAYはチャージで即時にポイント付与され、残高にチャージされるため、au PAYプリペイドカードによってMastercard加盟店でも残高を使えるのもメリットだ。

 また、Visa LINE Payカードの3%還元も常用しており、チャージ&ペイ設定したLINE Payも間もなくプラチナランクになりそうなので、LINE Payも選択肢に入るだろう。

 このように、自分の普段の使い方を見直しつつ、お得なサービスを選択してほしい。

前のページへ 1|2|3|4       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月09日 更新
  1. NHK受信料パトカー・消防車から徴収問題、猛反発を受け「検討を進めていく」と会長 (2026年08月07日)
  2. 楽天モバイルのローミングは「予定通り9月末に終了」 ただし「ルーラル限定で継続」の可能性も (2026年08月07日)
  3. KDDIが値上げしても解約率が低下した理由 au、UQ mobile、povoを循環させ「脱・販促費競争」へ (2026年08月07日)
  4. ミストが出るハンディファンって涼しいの? 家電量販店でも買える「Aecooly Cold Air/Cold Air Pro」を試す (2026年08月08日)
  5. まだ「つながりにくい」声ある“ドコモ通信品質問題”の現在地 前田社長が明かす「道半ば」の詳細解説 (2026年08月06日)
  6. なぜ? カーナビが「NHK受信料」対象になるワケ 課金されるケースと徴収を免れる方法 (2025年04月15日)
  7. ahamoの「40GB化」は値上げの布石か? 通信品質改善と料金設定で揺れるドコモの戦略 (2026年08月08日)
  8. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  9. ドコモが念願の増収増益に好転 「ドコモMAX」好調も後押し、今後は“ロイヤルユーザー”を重視 (2026年08月06日)
  10. 「NHK受信料の値上げは検討していない」――会長が明言 スクランブル化を求める声絶えず (2026年08月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー