NTTドコモは7月27日、富士通コネクテッドテクノロジーズ製スマートフォン「arrows Be F-04K」に対するOSバージョンアップサービスを開始した。バージョンアップ後のOSは「Android 10」となる。なお、同機種におけるOSバージョンアップは2度目となる。
Android 10にバージョンアップすると、アプリからの位置情報取得に関する機能強化(アプリの使用中のみ取得を許可する設定の追加)が利用可能になる。この機種については、同OSの新機能である「ダークテーマ」や「ジェスチャーナビゲーション」には対応しない。
その他、以下の機能改善や仕様変更が行われる。
(※)Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)接続時は「5」、Wi-Fi 4(IEEE 802.11n)接続時は「4」がアイコンに追加される
OSバージョンアップは、端末単体で行う。Xi(LTE)またはFOMA(W-CDMA)ネットワークでダウンロードする場合、パケット通信料金はかからない。ただし、「spモード」を契約したドコモ純正回線が必要となる。spモードを契約していないドコモ純正回線、あるいはMVNOを含む他社回線を利用している場合はWi-Fiを使ってデータをダウンロードできる。
バージョンアップは通知、または端末設定の「ソフトウェアアップデート」から開始できる。バージョンアップ用データを一時的に保存をするため、内蔵ストレージに1.5GBの空き容量を確保しておく必要がある。所要時間は約39分だが、ダウンロードする回線や端末の状況によっては時間が前後する場合がある。
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