NTTドコモは10月30日から2021年5月31日まで、新しい学割プログラム「ドコモのロング学割」の提供を開始する。これに伴い、現在提供中の「U15 はじめてスマホ割」は10月29日をもって新規受付を終了する。また同社は12月12日から、障害者支援を目的とする「ハーティー割引」の内容を見直す。
ドコモのロング学割は、期間中に新規契約、機種変更、契約変更の手続きのいずれかをした22歳以下のユーザーが対象となる(SIM単体契約を含む)。条件を満たせば自動的に適用され、満23歳の誕生日の属する月まで継続される。
月額料金の割引対象となる料金プランと、割引額(税別、以下同)は以下の通り。
(※)2019年10月1日以降のプラン(プラン名に「2」が付くもの)が対象(以下同)
他の割引と併用すると、初回適用月を含む最大6カ月間は、5G ギガホが月額2500円、ギガホが月額2080円、5Gギガライトやギガライトが月額500円割り引かれる計算だ。
なお、5Gギガライトとギガライトは、割引額が少ない代わりに毎月2GBのデータ通信量が追加で付与される。この容量は「ステップ1」(最安料金)の前に適用されるため、計算上はステップ1で3GBまで使えることになる。
ハーティ割引の改訂では、以下の料金プランについて割引額を月額370円から1370円に引き上げる。
また、上記のプランとケータイプラン(※)について、音声オプションの料金を月額700円引きとする。これにより、「5分通話無料オプション」(月額700円)なら実質無料で利用できる計算となる。
ただし、今回の改訂対象となるプランやオプションについては、改定日以降は以下の割引が適用できなくなる(ハーティー割引を優先する)。
また、12月9日から始まる「子育てサポート割引」も併用できないので注意しよう。
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