最後に動画の話もちょろっと。
Pixel 5は動画時の手ブレ補正に4パターン用意してきた。これがなかなか面白い。2倍ズームで遠くのものをカメラを固定して撮るとき用とか動きを2分の1にして映画のようなゆっくりしたパン撮影をするモードとか。
シネマティック撮影はなかなか面白い効果が得られるので1つ作例を。音声がなくなるけど、ゆっくりした動きがよい。
と、iPhone 12と比べながらPixel 5の画作りや撮影機能を駆け足でタタタとチェックしてみた。作例多めに並べたのでじっくり比べたい人にはいいけど、貴重なギガが減ったやんけって人には申し訳ない。こういうの、言葉だけでは説得力に欠けるので、なるべく両者の差が出やすいシーンをいっぱい並べたかったのだ。
コンピュテーショナルフォトグラフィ対決みたいな感じになったけど、それぞれ力を入れているところが違っていて面白い結果になったと思う。
Pixel 5はデジタルズーム時の画質やHDRの強さ、そしてポートレートモード時の処理でおおむね上回っているけど、iPhone 12は人物撮影時の人物の明るさや発色がいいし、全体にシャープで明るめだ。
どっちも「賢い」カメラなんだけど、賢さを発揮する場所がちょっとずつ違う感じで面白いなあと思った次第である。
最後はおまけ。
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