続いて人肌編へ行こう。
iPhone 12 Pro/Pro Maxのコンピュテーショナルフォトグラフィーはかなり優秀なのであるが、時々不自然な結果になることがある。
例えば、逆光で人物を撮ったとき。逆光なのに背景はしっかり残しつつ顔も明るく撮れているのはいいが、ちょっと塗り絵っぽくペタっとしてて不自然だ。
そこで同じシーンをRAWで撮り直し、AdobeのLightroomにインポートして自分で現像することにした。
Lightroom上で階調を調整し、細かく色を調整し、不自然さがないようにあれこれ現像してみた。
その結果がこちらだ。肌の色をちょっとシンプルにし、陰影を復活させて明るめにしてみた。
このように自分で調整する手間はあるけど、得られるクオリティーの差は大きい。
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