ALL CONNECTは、2月4日に「主要3キャリアの新料金プラン」をテーマにした意識調査の結果を発表した。対象は全国20代〜50代の自身で契約したスマートフォンを使用している男女1700人で、調査期間は1月19日〜20日。
主要3キャリアの新料金プランの認知度は、NTTドコモの「ahamo」が69.8%、ソフトバンクの「SoftBank on LINE」が43.1%、auの「povo」が51.8%という結果に。ahamoのみ発表されていた2020年12月15日に実施した事前調査では、全体の45.4%が乗り換え意向があると回答。ドコモユーザーは半数以上の計56.6%が乗り換えたいと回答し、格安スマホの楽天モバイル、Y!mobile、UQ mobileのユーザーは全て4割以上が「乗り換えたい」と回答している。
乗り換えたいと思う新料金プランはahamo、povo、SoftBank on LINEの順となり、ahamoは37.9%で1位となったが事前調査より7.5ptダウン。主要3キャリアのユーザーは自社の新料金プランへの乗り換え意向が高く、ドコモは55.3%、ソフトバンクは47.7%、auは49.3%が自社新料金プランへ乗り換え意向があると回答している。格安スマホユーザーはahamoへの乗り換え意向が強く、理由として「電波がつながりやすいキャリアだから」が多くなっている。
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