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» 2021年04月25日 10時00分 公開

あなたは使っていますか? 「LivePhotos」の2つの有効利用法を考えてみた荻窪圭のiPhoneカメラ講座(1/2 ページ)

搭載されたときには話題になった「LivePhotos」。いまだに使い続けている人は少ないかもしれないが、実はおすすめの使い方があるのだ。今回はLivePhotosについてご紹介していきたい。

[荻窪圭,ITmedia]
LivePhotos 真夏の御嶽山にて。渓流を見るとLivePhotosしてしまう

 それが搭載されたときは大きな話題になるのに、しばらくしたらみんな忘れちゃって、あまり使われなくなる機能ってあるよね。アレとかアレとか……具体的には言及しないけど。

 で、ですね、その1つがiPhoneの「LivePhoto」だと思う。シャッター音が小さくなるというメリットで使ってる人はいるだろうけど、シャッターを押す前後の動画を残すっていう使い方をしてる人、少なくとも私の周りにはいない(いたらごめん)。私も普段は使っていない。

 あれ、1回撮影するごとにその前後の画像も一緒に記録するからストレージが足りない人にはつらいし。

 でも、2つだけ、超お勧めの使い方があるのだ。

連写機能として使うLivePhotos

 1つはシャッターチャンスを決して逃さない連写機能。

 LivePhotosはシャッターを押した瞬間の前後の画像も一緒に記録するという機能。つまり連写しているのだ。

 最近のiPhoneは以前に比べて連写が難しくなった(長押しすると動画を撮る仕様に変わったから)。でもLivePhotosなら簡単。その上シャッターを押す寸前の画像も記録されているのだ。

 使い方は簡単。LivePhotosで撮った写真を開き(アルバムのLivePhotosから選ぶのもいい)、「編集」する。

 さっき、水浴びしていたハトが飛び立った瞬間を撮ろうとシャッターを押したのだけど、間に合わなかった。

LivePhotos 飛び立った瞬間にシャッターを押しても遅いのであった

 でもLivePhotosなら大丈夫。編集から「◎」を選ぶと、LivePhtosで撮れた前後の写真がずらっと並ぶ。

 で、それをスライドさせて「ここだ」という瞬間を探して「キー写真に設定」するのだ。

LivePhotos これだ、ってとこでキー写真にすればOK

 あまり明るくなかったので被写体ブレしたけど、足元の水しぶきはちゃんと出ている。

 てなわけである。これで決定的瞬間をゲット。他にも動く被写体だと、LivePhotosで撮っておいて後から瞬間を選ぶってのはめちゃ有効だ。

 歩いてきた猫同士がくっつく瞬間とか。

LivePhotos 2匹の猫が歩いてたら決定的瞬間が起きるのでLivePhotosである

 子どもやペットはLivePhotosで撮っておくのは必須といっていいかも。こちらはうちの猫がにゃあと鳴いた瞬間。一番口が大きく開いた瞬間をあとから選べる。

LivePhotos にゃあと鳴いた瞬間の顔。突然鳴くので、慣れていないとタイミングずれがち

 走ってくる電車を最高のタイミングで撮りたいとか、早く動いている物体を一番のタイミングで撮るってのは意外と難しい。慣れないと行きすぎちゃったり手前過ぎたりするもの。

LivePhotos あっ、と思ったら微妙に遅かった

 でもLivePhotosで撮っておけば、後からちょっと戻せるのである。

LivePhotos 2〜3コマほど過去に戻してちょうど先頭が写るタイミングに

 ちなみにこれ、何てことない写真なんだけど、JR東日本の山手線に残る唯一の踏切として有名な場所なのだ。

 かくして、LivePhotosは超優秀な過去にもちょっと戻れる高速連写機能なのである。

 ただし……シャッターを押した前後の画像を全て1200万画素のまま記録してるわけじゃないので(そうするとものすごいデータ量になってしまう)、シャッターを押した瞬間のメインのカット以外は「画質がちょっと落ちる」。

 クオリティー重視の人は一発で決めたい。で、タイミングがずれてしまったときはLivePhotosを利用して他の瞬間を探すって感じがよいかと思う。それを考慮しても十分価値がある機能だ。

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