ソフトバンクは6月30日、7月上旬から8月下旬における富士山の携帯電話エリア対策について発表した。今年(2021年)は、山頂付近の一部で「SoftBank 5G」を利用できるようにする。
富士山のエリア化は、山頂や山小屋などに通信設備を臨時設置することで実施する。従来は「SoftBank 4G LTE」でエリア化していたが、今年は富士山頂付近の一部でSoftBank 5Gの通信設備も臨時設置することで、より大容量の通信を利用できる。
なお、主要な登山口や登山道(富士宮口、須走口、御殿場口、吉田口)は、通年SoftBank 4G LTEによるエリア化が実施されている。
ソフトバンクが法人事業戦略を説明 都市OSからLINE活用、5Gコンソーシアムまで
ソフトバンクが「5G国際ローミング」の提供を開始 韓国SK Telecomの5Gエリアから
ソフトバンクがモバイル5Gルーター「Pocket WiFi 5G A004ZT」を3月19日発売 ミリ波対応
ソフトバンクがLTE用帯域を「5G」でも利用 700MHz、1.7GHz、3.4GHzの3帯域
ソフトバンク、5G基地局のアンテナ増設を約2時間に短縮 「ポリマテリアル」の使用でCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.