「OPPO Reno5 A」と「Mi 11 Lite 5G」はどちらが買い? スペックから使い勝手までを徹底比較(1/3 ページ)

» 2021年08月17日 06時00分 公開
[村元正剛ITmedia]
中国ミッドレンジスマホ比較 「OPPO Reno5 A」と「Mi 11 Lite 5G」

 大手キャリアだけでなく、SIMフリー市場でも4Gから5Gへの移行が進んでいる。今夏、特に人気を集めているのが中国メーカー製のミッドレンジモデルだ。オウガ・ジャパンが6月11日に発売した「OPPO Reno5 A」と、Xiaomiが7月2日に発売した「Mi 11 Lite 5G」は、どちらも国内全キャリアの5G(sub-6)に対応。日本でのニーズが高いおサイフケータイ(FeliCa)にも対応している。

 発売時点でのメーカー希望価格が税込み4万3800円で並んでいることもあり、どちらを買うべきかを迷う人もいるだろう。そこで両モデルを徹底的に使い比べてみた。

 まずは、両モデルの主な仕様の違いを押さえておこう。

中国ミッドレンジスマホ比較 両機種のスペック比較

明るいディスプレイと薄型ボディーが魅力のMi 11 Lite 5G

 Reno5 Aは約6.5型の液晶ディスプレイ、Mi 11 Lite 5Gは6.55型の有機ELディスプレイを搭載。明るさを最大に設定して同じ画面を表示させてみると、Mi 11 Lite 5Gの方が明るく、高いコントラストで表示された。

中国ミッドレンジスマホ比較 左がReno5 A、右がMi 11 Lite 5G。「Google Chrome」で最大の明るさで同じWebサイトを表示させると、Mi 11 Lite 5Gの方が明るく表示された
中国ミッドレンジスマホ比較 上がReno5 A、下がMi 11 Lite 5G。それぞれのカメラで撮った写真を表示させた

 大きさは同等に見えるが、手にした印象には大きな差がある。Mi 11 Lite 5Gの方が薄くて軽い。だからといって、Reno5 Aが重いわけではなく、5Gスマホとしては標準的なサイズ感。Mi 11 Lite 5Gの背面パネルがフラットであるのに対して、Reno5 Aはエッジが曲面で手になじみやすい。手にしたフィット感は、Reno5 Aを好む人もいるはずだ。

中国ミッドレンジスマホ比較 Reno5 Aの背面パネルは丸みを帯びている
中国ミッドレンジスマホ比較 Mi 11 Lite 5Gは、薄いフラットな板という印象

Reno5 Aにはイヤフォンジャックがある

 ボタンや外部インタフェースを比べてみた。Reno5 Aは、右に電源キー、左にSIMスロットと音量キーを搭載。下部にUSBポートとイヤフォンジャックを備える。指紋センサーは背面に搭載している。

中国ミッドレンジスマホ比較 Reno5 Aの右側面
中国ミッドレンジスマホ比較 Reno5 Aの左側面
中国ミッドレンジスマホ比較 Reno5 Aの底面。3.5mm穴のオーディオジャックを搭載する
中国ミッドレンジスマホ比較 背面に指紋センサーを搭載。インカメラによる顔認証にも対応

 Mi 11 Lite 5Gは、右に音量キーと、指紋センサーを兼ねる電源キーを搭載。左側には何もなく、底部にUSB Type-CポートとSIMスロットを備えている。

中国ミッドレンジスマホ比較 Mi 11 Lite 5Gの右側面。電源キーに指紋センサーを搭載。インカメラでの顔認証にも対応する
中国ミッドレンジスマホ比較 Mi 11 Lite 5Gの底面、イヤフォンジャックは非搭載

 どちらもSIMスロットには2枚のnanoSIMを挿入でき、2枚目のSIMはmicroSDとの排他利用になっている。

 大きな差分は、Reno 5Aに3.5mmのイヤフォンジャックがあることと、指紋センサーの位置が異なること。なお、Mi 11 Liteは、イヤフォンをUSB Type-Cに挿すための変換アダプターが付属している。

中国ミッドレンジスマホ比較 Reno5 Aの同梱品。クリアケースとSIMピンだけと、必要最低限のパッケージ
中国ミッドレンジスマホ比較 Mi 11 Lite 5Gの付属品。急速充電対応のACアダプター、イヤフォンジャックとUSB Type-Cの変換アダプターも付属

パフォーマンスは最新チップ搭載のMi 11 Lite 5Gに軍配

 プロセッサは、Reno5 AがSnapdragon 765G(最大2.4GHz)、Mi 11 Lite 5GはSnapdragon 780G(最大2.4GHz)を搭載している。Snapdragon 765Gは2020年から多くの機種が採用しているが、Snapdragon 780Gは、Qualcommが2021年3月に発表した7シリーズの最新チップで、5nmプロセスで製造されている。

【訂正:2021年8月17日10時20分 初出時に、Mi 11 Lite 5Gのプロセッサに誤りがありました。おわびして訂正致します。】

 Xiaomiによると、2020年からコロナ禍などの影響で世界的にプロセッサが不足しているという。そんな中で、いち早く最新チップを確保し、Mi 11 Lite 5Gに初搭載した優位性を強くアピールしていた。

 実際の使用感としては、両者に大差はなく、同時に同じアプリのアイコンをタップして起動した場合に、Mi 11 Lite 5Gがわずかに早く起動する程度。ただしベンチマークアプリ「Geekbench 5」で測定してみた結果、Mi 11 Lite 5Gの方が高いスコアが出た。素早いタッチ反応が求められるゲームなどでは、Mi 11 Lite 5Gの方が有利だろう。

中国ミッドレンジスマホ比較中国ミッドレンジスマホ比較 「Geekbench 5」で測定した、Reno5 Aのベンチマークスコア(画像=左)とMi 11 Lite 5Gのベンチマークスコア(画像=右)

 ちなみに、画面のリフレッシュレートは、両モデルともに最大90Hz。タッチサンプリングレートはReno5 Aが最大180Hzで、Mi 11 Lite 5Gは最大240Hzとなっている。

 続いて、カメラの性能を見ていこう。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年04月14日 更新
  1. 「Google Pixel 10a」レビュー:aシリーズらしい取捨選択のうまさが光る Pixel 9aとの差分をどう考えるかがカギ (2026年04月13日)
  2. 値上げのソフトバンクが仕掛ける「PayPayカード ゴールド」シフト、新プラン移行の障壁になる懸念も (2026年04月14日)
  3. 廉価な新作「iPhone 17e」が春商戦に与えた影響は? 携帯電話ショップ店員に聞く (2026年04月13日)
  4. iモードとFOMAが2026年3月31日で終了――iモードの成功はNTTドコモに何を残したのか (2026年04月12日)
  5. もうiPhoneユーザーの「エアドロで送るね」に苦しまない? Google Japanが「共有の扉を開くことが叶わず」などと“おわび”したワケ (2026年04月11日)
  6. Y!mobileのeSIM再発行で困ったハナシ iPhoneとAndroidの機種変更でいまだ「手数料4950円」が発生? (2026年04月13日)
  7. 廉価モデル「Pixel 10a」「iPhone 17e」を比較 価格とスペックに“決定的な差”あり (2026年04月10日)
  8. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  9. Y!mobile、認定中古「iPhone SE(第3世代)」が3980円から 4月17日まで【スマホお得情報】 (2026年04月13日)
  10. 紛失した「AirPods Pro 3」片耳をAppleで購入したハナシ そしてまさかの結末に (2026年04月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年