KDDIは9月13日、都市圏の鉄道路線と商業地域における「au 5G」エリアの拡充を発表した。6月30日付で発表した「鉄道路線5G化」に関する取り組みの続報で、より広いエリアで5G通信を行えることをアピールしている。
鉄道路線のエリア化では、東京都内の「山手線」と大阪市内の「大阪環状線」において駅ホームの5Gエリア化を進めてきたが、今回の発表では両路線の駅間も5G化を完了したという。また、以下の路線と区間についても、駅ホームの5Gエリア化を完了したとのことだ。
なお、今回の5Gエリア化には、au 4G LTEで利用していた既存周波数帯の5Gへの転用(NR化)による対応も含まれている。
商業地域における5Gエリア化は、同社が重点地域として定めた全国80の鉄道駅の周辺(半径500m以内)を中心に進められた。地域別の内訳は以下の通り。
具体的なエリアは、特設サイトにまとめられている。
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