dポイントで連携する「ドコモのエコノミーMVNO」が10月21日スタート ドコモショップでも契約可能

» 2021年10月07日 14時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 NTTドコモは10月21日から、MVNOとの連携プログラム「ドコモのエコノミーMVNO」を開始する。同日からNTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」が参加する他、12月からはフリービットの「トーンモバイル」も参加する予定だ。他のMVNOとも連携(参加)に向けた交渉を続けており、連携可能なMVNOサービスは追加される可能性がある。

ロゴ 「ドコモのエコノミーMVNO」のロゴ

ドコモのエコノミーMVNOの概要

 ドコモのエコノミーMVNOは、2020年12月に発表されたドコモの新しい料金戦略のうち、データ通信容量の少ないユーザーや月額料金を極限まで抑えたいユーザーに向けた「Economy(エコノミー)」を担うものとして用意される。

位置付け エコノミーMVNOは、ドコモの料金戦略における「Economy」を担う。自社で提供する「(5G)ギガライト」や「はじめてスマホプラン」よりも低価格、かつ小容量のユーザーをカバーする

 ドコモが提供する「dアカウント」「dポイント」との連携を前提として、主に以下の条件を満たしたMVNOがエコノミーMVNOとして認定される。

  • 低廉かつ小容量の料金プランを提供すること
  • 各種Webサービスにおける認証方法を「dアカウント」メインとすること
  • 通信料金やサービス利用に「dポイント」を付与すること
  • 通信料金の支払いに「dポイント」を充当できるようにすること

 エコノミーMVNOのユーザーは、全国のドコモショップにおいて以下のサービスを受けられる。

  • エコノミーMVNOが提供する通信サービスの新規契約
  • 端末の販売
  • 端末の初期設定サポート(当該店舗で購入したもの)
  • ドコモ取扱店で購入した端末の故障受付
  • 「ドコモスマホ教室」の受講

 なお、エコノミーMVNOのサービス提供主体は、あくまでもMVNO各社となる。そのため、以下の点に注意する必要がある。

  • ドコモの回線契約から移行する場合は、エコノミーMVNOへのMNP手続きが必要
  • 利用期間を引き継げない(エコノミーMVNOにMNPで移行した場合)
  • 「ファミリー割引」などドコモの各種割引サービスの回線数カウントに含まれない(エコノミーMVNOにMNPで移行した場合)
  • キャリアフリー化されていないサービスを継続利用できない(「ドコモメール」など)
  • ドコモの回線契約とは実効通信速度が異なる
dアカウント dアカウントやdポイントでの連携が求められる
エコノミーMVNO エコノミーMVNOは、ドコモショップで新規契約できる他、一部のサポートサービスも受けられる

エコノミーMVNOが提供する料金プラン

 エコノミーMVNOがドコモと連携して提供する料金プランは以下の通り。なお、価格は全て税込みとなる。

OCN モバイル ONE(NTTコミュニケーションズ)

 NTTコミュニケーションズは10月21日から、ドコモのエコノミーMVNOとして「OCN モバイル ONE」をドコモショップで契約できるようにする。合わせて、同社は同日から「OCN」のサービス全般においてdポイントの加算/利用に対応する。

 ドコモショップでは4月1日から提供している新料金プランに加えて、新たに同日から追加する「500MB/月コース」(月額550円)の音声通話SIMを取り扱う。500MB/月コースは、同日からオンラインでも申し込みを受け付ける予定だ。詳細は、別の記事で紹介する。

OCN モバイル ONE ドコモのエコノミーMVNOの第1弾は、OCN モバイル ONEとなる。エコノミーMVNO対応に合わせて従来よりも低廉なプランも用意する

トーンモバイル for docomo(仮称)(フリービット)

 フリービットは12月上旬から、ドコモのエコノミーMVNOとして「トーンモバイル for docomo」の提供を開始する予定だ。

 トーンモバイル for docomoは、サービスの利用でdポイントがたまることが特徴。現時点では、見守りサービス「TONEファミリー」に対応するiPhone用の「ティーン向けSIMサービス」を提供する予定となっている(参考記事)。詳細は、別の記事で紹介する。

トーンモバイル トーンモバイルは、TONEファミリーに対応するiPhone用のiPhone用の「ティーン向けSIMサービス」を提供する予定

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年01月06日 更新
  1. 新感覚の折りたたみ「HUAWEI Pura X」レビュー 開くとまるで“ファブレット”のサイズ感、動画も大画面で楽しめる (2026年01月04日)
  2. 筆者が「楽天モバイル+日本通信+povo2.0」を併用しているワケ あえて複数回線を契約してお得に運用 (2026年01月03日)
  3. 令和7年の確定申告は「iPhoneのマイナンバーカード」にも対応 事前準備の方法を解説 (2026年01月05日)
  4. ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天が2026年年頭所感を発表 「AI」「経済圏」での競争が軸に? (2026年01月05日)
  5. 「iPad mini(A17 Pro)」128GBモデル(整備済品)が28%オフの7万5810円に:Amazon スマイルSALE (2026年01月05日)
  6. 鉄道駅における「時刻表掲示」が減っている件 仕方ない面もあるからこそ工夫が必要 (2026年01月03日)
  7. メモリ価格の高騰はスマホにも影響あり? スマホを買うべきタイミングはいつか (2026年01月01日)
  8. アクションカメラ「DJI Osmo Action 4」がセールで2.9万円に 旧モデルでも実力は衰えない (2026年01月05日)
  9. 飛行機の機内モニターをワイヤレス化できる画面付き完全ワイヤレスイヤフォン「JBL TOUR PRO 3」がセールで2.7万円に (2026年01月05日)
  10. なぜ今、小型スマホなのか? 5.3型「Mode1 Pocket」誕生の舞台裏 あえて本体を厚く、5G非対応にしたワケ (2025年12月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年