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» 2021年12月14日 18時59分 公開

OPPO、約30gの単眼スマートグラス「Air Glass」発表 ナビや翻訳が可能

OPPOが、スマートグラス「OPPO Air Glass」を2022年第1四半期に中国で発売する。OPPOのスマートフォンやスマートウォッチと連携して、さまざまな情報を取得できる単眼のスマートグラス。天気、カレンダー、翻訳、ナビゲーションなどのアプリも用意する。

[田中聡,ITmedia]

 OPPOが12月14日、オンラインイベント「INNO DAY 2021」でスマートグラス「OPPO Air Glass」を発表した。

 OPPO Air Glassは、OPPOのスマートフォンやスマートウォッチと連携して、さまざまな情報を取得できる単眼のスマートグラス。同社はAir Glassで先進的な“aR体験”ができるとアピールする。「aR」は「assisted Reality」を意味し、日常生活をサポートすることを目的としている。2022年第1四半期に中国で発売する予定で、日本での発売は未定。

OPPO Air Glass OPPOの単眼スマートグラス「OPPO Air Glass」
OPPO Air Glass まずは2022年第1四半期に中国で発売する
OPPO Air Glass メガネの上からAir Glassを装着しているところ

 セミの羽根をイメージしたというレンズは丸みを帯びたデザインを採用しており、約30gという軽さも特徴。プロセッサにはQualcommのSnapdragon Wear 4100を採用している。Air Glassはメガネのフレームに固定して使う。アクセサリーとして、Air Glassの下に装着するシルバーのハーフフレームとブラックのフルフレームと、それぞれ2サイズを用意する。

OPPO Air Glass セミの羽根をイメージしたというレンズ
OPPO Air Glass メガネのフレームも用意する

 ディスプレイには、最大300万ニトの明るさを持つマイクロLEDと5つの透明なガラスで構成される自社開発の「スパークマイクロプロジェクター」を搭載。これにより、屋内外でも明るくシャープなコンテンツを表示できるとしている。スパークマイクロプロジェクターはコーヒー豆とほぼ同じサイズと小さく、本体の小型化に貢献している。

OPPO Air Glass
OPPO Air Glass マイクロLEDを用いたスパークマイクロプロジェクターを搭載することで高い視認性を確保している

 ディスプレイは16レベルのグレースケールと256レベルのグレースケールという2つの表示モードをサポートし、最大1400ニトの明るさを確保する。また、2層のサファイアガラスを用いて、透明度を向上させつつレンズを保護している。

 OPPO Air Glassは、OPPO Watch 2のSmart Glassアプリと、ColorOS11以降がインストールされたOPPOスマートフォンを使って操作できる。タッチ、音声、手の動き、頭の動きによる操作にも対応している。OPPO Watch 2とペアリングすると、手を動かして操作できる。頭を動かす場合は、軽くうなずくと通知を開き、振ると通知を閉じられる。

 天気、カレンダー、ヘルスケア、翻訳、ナビゲーションのアプリがプリインストールされている。2つのAir Glassをペアリングして翻訳機能を利用すると、ペアリング相手が話した言葉を翻訳して、Air Glassのディスプレイにリアルタイムに表示する。現時点では中国と英語のみ対応しているが、今後は中国語と日本語、中国語と韓国語の翻訳にも対応する予定。

 ナビアプリはバイドゥと連携し、徒歩や自転車で移動する際の案内を、Air Glass上で見られる。ビジネスシーンでの利用も想定しており、プレゼン用の資料を、参加者が装着しているAir Glassへ同時に映すこともできる。サードパーティーがAir Glass用のアプリを開発できるよう、「OPPO Smart Glass SDK」も提供する予定だ。

OPPO Air Glass Air Glassでその日の予定を確認
OPPO Air Glass ペアリング相手の言語を翻訳する機能も用意している

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