auとUQ mobileの「契約解除料」は2022年3月31日をもって廃止 一部の端末購入プログラムも条件変更

» 2021年12月23日 17時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 KDDIと沖縄セルラー電話は、「au」「UQ mobile」ブランドの携帯電話サービスにおける「契約解除料(解約金)」の設定を2022年3月31日をもって廃止する。これにより、同年4月1日以降は定期契約(2〜4年)が設定されている割引サービスや料金プランを無料で中途解約できるようになる。基本(月額)料金に変更はない。

 合わせて両社は、auブランドにおける一部の端末購入プログラムに設定されている「au携帯電話の契約継続」という適用条件を2021年4月1日付で撤廃する。これにより、同日以降はブランドを変更したり他社に移転した場合でも、その他の条件を満たせばプログラムを適用できる。

お知らせ KDDIと沖縄セルラー電話からのお知らせ

契約解除料の廃止

 契約解除料の廃止対象となる割引サービスや料金プランは以下の通り。「★」が付いている料金プランは、3Gエリアでの通信に対応しないもの(プラン末尾に「L」が付くもの)も含む。

  • auブランドの割引サービス
    • 2年契約
    • 2年契約N
  • auブランドの料金プラン
    • WiMAX 2+フラット for DATA EX(2年契約)★
    • WiMAX 2+フラット for DATA(2年契約)★
    • WiMAX 2+フラット for DATA(2年契約a)★
    • WiMAX 2+フラット for DATA(4年契約)★
    • タブレットプラン ds(3年契約)★
    • タブレットプラン ds(2年契約)★
    • タブレットプラン cp(2GB・3年契約)
  • UQ mobileブランドの料金プラン
    • おしゃべりプラン
    • ぴったりプラン
    • UQおはなしプラン
定期契約 契約解除料の廃止対象となる割引サービスと料金プラン

「au STAR」特典の一部廃止

 契約解除料の廃止に伴い、無料会員プログラム「au STAR」の特典のうち、会員が2年契約を更新すると付与される「au STAR ギフト券」は2022年3月プレゼント分をもって廃止される。2022年3月までに付与されたギフト券は、有効期限(付与当月を含む6カ月目の末日)まで「au PAY マーケット」で引き続き利用可能だ。

廃止される 2年契約(一部を除く)を継続した場合に付与される「au STAR ギフト券」は2022年3月を最後に付与されなくなる

auブランドの「2年契約N」の取り扱い

 auブランドにおいて「2年割引N」を適用できる現行料金プランの扱いは以下の通りとなる。

2022年3月31日までに新規契約/プラン変更した場合

 新規契約またはプラン変更時に2年契約Nを付帯した場合は、2022年4月利用分(契約解除料の廃止)以降も割引適用後の基本料金のまま利用できる

2022年4月1日以降に新規契約/プラン変更した場合

 2年契約Nの適用対象である現行料金プランは、2022年4月1日以降は「au PAY カードお支払い割」の適用対象となる。au PAY カードでの料金支払いが条件となるものの、同日以降に対象プランを新規契約またはプラン変更する場合も、2年契約Nと同等の割引を受けられる。

 2022年4月1日からau PAY カードお支払い割の対象に加わる料金プランは以下の通り。

  • ピタットプラン 5G
  • ピタットプラン 4G LTE
  • ピタットプラン 5G(s)
  • ピタットプラン 4G LTE(s)
  • ケータイシンプルプラン
  • ケータイカケホプラン
  • VKプランS(N)
  • VKプランM(N)
  • VKプランE(N)
  • ジュニアケータイプランN
  • mamorino WatchプランN
  • タブレットプラン20
  • モバイルルータープラン 5G
  • モバイルルータープラン
  • ホームルータープラン
  • ルーターフラットプラン80(5G)

 なお、au PAY カードお支払い割は、個人ユーザーのみ適用できる。法人ユーザーを対象とする割引プログラムは、決まり次第別途案内するという。

2年契約N 2022年4月1日からau PAY カードお支払い割の適用対象となる料金プラン。法人ユーザーには別の割引を適用できるようにする予定だが、その詳細は後日発表される

UQ mobileは「割引後の料金」を正規料金に

 契約解除料の廃止に伴い、UQ mobileブランドでは2022年3月31日をもって「長期利用割引」と「スマトク割」の提供を終了する。ただし、同年4月1日から両プログラムを適用した後の割引料金を“正規料金”とするため、同日以降も同じ月額料金で利用できる

端末購入プログラムの条件変更

 auブランドにおける端末購入プログラムのうち、2022年4月1日付でau携帯電話の契約継続条件が撤廃されるものは以下の通り。

  • アップグレードプログラムEX
  • アップグレードプログラムEX (a)
  • アップグレードプログラム (タブレット)
  • アップグレードプログラム (ジュニア)

 なお、アップグレードプログラム (ジュニア) 以外のプログラムでは引き続きプログラム料の支払いが必要なので注意しよう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月15日 更新
  1. サイゼリヤは“折りたたみスマホお断り”なのか? セルフ注文画面が話題、真偽を実機で確かめた (2026年05月13日)
  2. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  3. ドコモ、5G速度で首位も「一貫した品質」でなぜ最下位? auが10部門で受賞 Opensignal調査 (2026年05月14日)
  4. 大幅刷新の「iAEON」「AEON Pay」アプリは何が変わった? 使い分け方や便利な機能を解説 (2026年05月12日)
  5. KDDI松田社長「povoを楽天モバイルの副回線に」――自らアイデア例示 ローミングは26年9月で一区切り (2026年05月13日)
  6. 「駅のQRコードが読み取れない」――ネットに落胆の声 なぜ“デジタル時刻表”が裏目に? (2025年12月25日)
  7. 楽天、MNO本格参入後に初の黒字化 三木谷会長「KDDIローミング終了」と「値上げ」は明言避ける (2026年05月15日)
  8. IIJ谷脇社長、ドコモ回線問題について「キャリアとMVNOの原因切り分けが難しい」 IIJmioの値上げは予定なし (2026年05月14日)
  9. 楽天G三木谷氏「(モバイル)ユーザーに迷惑かけない」――KDDI側も理解 気になる2社ローミングの行方は (2026年05月14日)
  10. スマホ“最大規模の値上げ”はいつまで続く? 「1円スマホ」が存続危機、一方で影響を免れる中国メーカーも (2026年05月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年