「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」に更新 旧姓などを併記したマイナンバーカードに対応今回はAndroid版も対象

» 2022年01月21日 15時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 デジタル庁と厚生労働省は1月21日、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の新バージョンを公開した。更新することで旧姓などを併記したマイナンバー(個人番号)カードにも対応できるようになる

更新アプリ アプリの新バージョンは、Android版とiPhone(iOS)版共に「1.0.8」となる

 今回のバージョンアップでは、他にも以下の修正が行われている。

  • 旅券(パスポート)の読み取り精度の改善
  • 米Moderna製ワクチンの表示名称の変更(COVID-19ワクチンモデルナ→スパイクバックス)
ワクチン名称変更 米Modernaが開発し、武田薬品工業が製造販売元となっている「COVID-19ワクチンモデルナ筋注」は、2021年12月に製品名が「スパイクバックス筋注」に変わった。そのことに伴い、アプリで取得する証明書におけるワクチン名も変更される

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