感染症の流行で遠方に旅行できなくなって久しいが、旅行好きにとっては「準備運動」といえる行動がある。iPhone標準アプリの「天気」で行きたい場所の天気を追加しておき、当日や旅行期間中の天気をチェックしておくのだ。
iOSの更新と共に「空気の質」や「気温マップ」といったさまざまな情報が追加されている「天気」アプリだが、現在地以外の地域の天気を追加する場合は画面右下のリストボタンをタップし、「都市または空港名を検索」の欄から場所を検索する。
検索はかなり細かい場所まで設定できる。東京23区はもちろん、例えば「中区」と検索すれば神奈川県横浜市の中区や愛知県名古屋市の中区、大阪府堺市の中区など、さまざまな場所がヒットする。筆者は市全体を検索することが多いが、行動範囲が限定されているなら細かく検索してもいいだろう。
検索した後に「追加」をタップするとリストに追加できる。追加した地域はリスト画面で長押ししてからドラッグする他、リスト画面右上の「…」ボタンから「リストを編集」をタップすることでリスト全体の並び替えや整理が可能だ。
筆者はこれまでに訪れた場所の天気を追加しておき、当時の写真と見比べて「そういえばこの日はこんな天気だった」「この時間にこんな楽しい出来事があった」などと思い出している。
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