楽天モバイルが、2月25日に代表取締役の異動と新執行体制について発表した。新体制は2022年3月30日付のものとなる。
三木谷浩史氏が代表取締役会長兼CEOから代表取締役会長となる。代表取締役CEOにはタレック・アミン氏が、代表取締役社長には矢澤俊介氏が就任する。
タレック氏は、これまで副社長兼CTOとして完全仮想化クラウドネイティブのモバイルネットワーク構築プロジェクトを率いた人物。矢澤氏は、これまで副社長として楽天モバイルのエリア拡充をリードしてきた。なお、現代表取締役社長の山田善久氏は、楽天グループの相談役に就任する予定。
楽天モバイルの人口カバー率が96%に 「KDDIローミング終了」後の戦略は?
人口カバー率99.9%以上を目指す 矢澤俊介副社長に聞く、楽天モバイルのエリア戦略
楽天モバイル矢澤副社長、KDDIローミングの終了は「顧客獲得の面でもプラスになる」
楽天モバイルの「人口カバー率96%」、2022年3月までに再延期
三木谷氏「楽天モバイルの23年単月黒字化は十分可能」と自信、povo2.0の影響は「ほぼない」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.