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ドコモが「dポイントクラブ」を6月にリニューアル 長期契約者やヘビーユーザーの還元率をアップ新ランクの判定は3月1日から(1/2 ページ)

» 2022年02月25日 21時00分 公開
[小山安博ITmedia]
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 NTTドコモは2月25日、ポイントプログラム「dポイントクラブ」を6月3日付で「dポイントがたまりやすいプログラム」(同社)としてリニューアルすることを発表した。ドコモ回線の長期利用者への還元率をアップする他、ポイントの獲得数が多いほど還元率が高まる「ランク制」も導入する。

リニューアルバナー 6月3日付でリニューアルされるdポイントクラブは「dポイントがたまりやすいプログラム」になるという

約8700万会員に達した「dポイントクラブ」

 dポイントクラブはドコモが提供する無料の会員制サービスだ。店舗などでの支払い時に「dポイントカード」を提示することで共通ポイントである「dポイント」がたまり、たまったポイントを支払いに使うこともできる。

 dポイントクラブの会員は約8700万人に達し、dポイントや「d払い」「iD」が利用できる場所は合算で387万カ所まで拡大した。利用されてきたdポイントは累計で1兆ポイント(1兆円相当)に達しており、2015年12月のサービス開始以来「右肩上がりで成長してきた」(伊藤邦宏マーケティングメディア部長)という。

dポイントクラブの現状 dポイントクラブの現状

「ステージ制」は「ランク制」に ランクアップの機会を拡大

 これまでのdポイントクラブでは、6カ月間のdポイント獲得数やドコモ回線継続利用年数に応じて5つの「ステージ」があり、クーポンや「ずっとドコモ特典」、「ずっとドコモ割プラス」といった特典を用意してきた。

 しかし、継続15年以上または獲得1万ポイント以上で到達する「プラチナステージ」における特典は、抽選制の「スペシャルクーポン」「プラチナクーポン」が用意される程度で、会員から「プラチナステージの恩恵が少ない」「ステージアップのモチベーションが湧かない」といった声が寄せられていたという。

現行のステージ制度 現在のdポイントクラブのステージ分け。ランクアップしても、付与されるクーポンの種類増えるだけという問題点を抱えている

【訂正:2022年3月8日17時40分 初出時、ドコモから提供されたdポイントクラブのステージについての画像に誤りがあったため、差し替えました。】

 今回のリニューアルでは、「ドコモ史上最高にたまりやすいdポイント」(伊藤氏)を目指しているという。

 従来の「ステージ制」は「ランク制」に改められる。従来はステージを問わず進呈されるdポイントの付与倍率は一律(1倍)だったが、ランク制では、5つのランクに応じてdポイントの付与倍率が変動する。最高ランクの「5つ星」では、「1つ星」(基本ランク)の2.5倍のポイントが付与されるようになる。

 ただし、追加で付与されるポイントは「期間・用途限定」で、付与上限も1カ月当たり1万5000ポイントとなる。また、一部の加盟店でのショッピングや一部の商品の購入時は追加ポイントの付与対象外となるので注意したい。

新しいランク制度 リニューアル後のプログラムでは、ランクによってポイント還元倍率が増えるようになる

 合わせて、ランクの判定基準も変更される。ステージ制では6カ月間に獲得したdポイント数が判断基準となっていたが、新しいランク制では判定期間が3カ月間に短縮される。特に「2つ星」「3つ星」(従来の「2ndステージ」「3rdステージ」に相当)は必要な獲得ポイント数を引き下げて、すぐにランクアップできるようにしている。これにより、ドコモ回線を持たないdポイントクラブ会員も「買い物だけでもランクが上がりやすくなった」(伊藤氏)。

 なお、ランク判定に使われる獲得ポイントは「dポイントカードを提示した買い物で得たポイント」「ドコモ回線の利用でためたポイント(※1)」「ドコモショップやドコモオンラインショップでのオプション品/アクセサリーの購入でためたポイント」に加えて、「ドコモでんき』の利用代金で得たポイント」や「dカードGOLD」の特典である「『ドコモ携帯料金の10%ポイント還元』で得たポイント」も対象となる。

(※1)ポイント付与の対象外となる請求項目(一部のオプションサービスなど)がある

新しい判定基準 リニューアル後のランク判定では、ポイントの算定期間を短縮した上で一部ランクにおける必要ポイント数を引き下げてランクアップしやすくした
算定対象ポイントの拡大 新サービスである「ドコモでんき」の利用代金に応じて得られるポイントと、「dカードGOLD」の特典ポイントもランクの判定対象のポイントとして算入されるようになる
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