ITmedia Mobile >
NTTドコモ >
ドコモが法人向けに「デバイス開発アシスト」提供 通信デバイスの開発や検証をサポート
» 2022年04月04日 16時58分 公開
[エースラッシュ，ITmedia]
NTTドコモは、4月4日に法人向け「デバイス開発アシスト」を提供開始した。
本サービスでは同社が長年培ってきた5G／LTEデバイス開発のノウハウを通じ、通信デバイスの企画／開発段階から検証段階、アフターサポートまでトータルで実施。利用者が抱えるさまざまな課題を解決し、5G／LTEを搭載したデバイスを活用したソリューションやサービスの提供を支援する。
具体的には、デバイスの企画／開発段階では5G／LTEの無線通信全般に関するコンサルティングやNTTドコモのネットワークとの相互接続性試験のスムーズな実施を支援。デバイスの検証段階では専用検証環境を用いた通信プロトコルの検証や提供サービスでの各種ユースケースを想定した検証を行い、アフターサポートとして通信に関するトラブルの調査や解析も実施する。
提供料金の問い合わせや申込は全国のドコモ法人営業担当が受け付けている。
関連記事
ドコモ、エアバスなど3社とHAPSの実用化に向けた研究開発を推進
ドコモがエアバス、NTT、スカパーJSATと共に成層圏を飛行する通信プラットフォーム（HAPS）の研究開発や実証実験を行うための覚書を締結した。4社は「宇宙RAN」と称する宇宙空間を用いた通信システムを構築するため、実証実験などを行う。
ドコモ、ケーブルに置くだけで機能するアンテナを開発 60GHz帯で実証実験に成功
NTTドコモは、ケーブル付近に設置して通信エリアを構築できるアンテナを開発。60GHz帯での実証実験に成功し、2022年度上期に5Gで利用している28GHz帯（ミリ波）での検証を開始する。
ドコモ、XR空間でアバターを作成／管理できるツールを開発
NTTドコモはXR空間でアバターを作成し、ユーザーのアカウントに紐づけて管理できる「ドコモ・アバターポータル」を開発。作成したアバターは複数のサービスで共通して利用でき、サービスに最適なアバターを選べる。
ドコモスマホ教室、LINEやTwitterなどの使い方講座を実施 1講座3300円
NTTドコモは、7月1日に同社サービス以外のアプリの使い方をサポートする「おすすめアプリ講座」を全国約1900店舗のドコモショップで実施する。対象アプリは「LINE」「Twitter」「YouTube」など7アプリ。
NTTコムがローカル5Gの支援サービスを提供 ドコモとも連携して“キャリア品質”目指す
NTTコミュニケーションズが、2021年3月31日から「ローカル5Gサービス」を提供する。企業がローカルを5G導入する際のコンサルティング、免許取得、機器構築、運用などの支援をトータルで行う。NTTドコモが持つ、エリア調査や回線設計などに関する知見を取り入れることで、高品質なエリア構築を目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
SpecialPR
SpecialPR
アクセストップ10
2025年12月14日 更新
- 有線イヤフォンが使えないスマホにピッタリな高音質ポータブルDAC「EarFun UA100」が20％オフの7989円に （2025年12月11日）
- NHK ONEの「閉じられないメッセージ」、既受信契約者にも表示へ その意図は？ （2025年12月11日）
- 病院側から見た「マイナ保険証」のメリットとは？ 「1日1〜2件」でもスマホ利用に期待する理由 （2025年12月11日）
- iPhoneの見づらい“透明デザイン”を改善する2つの設定 （2025年12月11日）
- 「駅で逆上し、列車遅延に」──“撮り鉄”の危険行為に広がる懸念 JR東日本が注意喚起 （2025年12月13日）
- ワイヤレスのCarPlay／Android Autoが使えるミラー型ドラレコが30％オフの1万5980円で販売中 （2025年12月11日）
- 飲食店でのモバイルオーダーには「きちんと使えるフリーWi-Fi」をセットにしてほしい （2025年12月13日）
- iPhoneのホーム画面、アプリアイコンを透明にするとどうなる？ （2025年12月08日）
- ソフトバンクのネットワーク品質が向上しているワケ 鍵を握る「5G SA」と「4つの技術」 （2025年12月13日）
- 岸田元首相は「iPhone Air」ユーザー？ 胸ポケットに収まるスマホの画像公開 （2025年12月13日）
最新トピックスPR
過去記事カレンダー
Feed Back
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。