新品スマホで“外れ個体”を引いてしまったハナシ どんな対応をしてもらえる?ふぉーんなハナシ

» 2022年06月30日 10時00分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 先日、ある新品端末を東京都内の某ドコモショップで購入したところ、SIM/microSDスロットに浮きがあるのを確認した。いわばスマホの“外れ個体”を入手してしまったのだ……。

 その端末のSIM/microSDスロットは、細長いピンを穴に差し込まなくても、ミゾに指先(爪)をかけて、本体から取り出せるような構造となっている。

 なぜ、購入した端末のSIM/microSDスロットが、しっかりと閉まらないのかは不明だ。メーカーへ問い合わせたところ、「浮き量は規格内である」との回答だった。

 販売元のNTTドコモ広報への問い合わせたが、「SIM/microSDスロットに若干浮きがある事象は確認されていない」という。

 そこで、今回のようなケースに該当する場合、どうすればいいのか、NTTドコモ広報の回答も交えつつ考えてみたい。

NTTドコモ広報の回答

―― 今回のようなケースへは、どう対処すればよろしいでしょうか。

NTTドコモ広報 保証期間内(購入後1年間)は当社が定める修理規定に基づき無料で修理を行います。

 なお、次の場合は保証期間内であっても、無料修理の対象外となります。

  1. お客さまのお取扱い不良による故障・損傷などの場合
  2. 改造(ソフトウェアの改造も含む)が原因による故障・破損の場合
  3. NTTドコモ指定以外の機器および消耗品の使用に起因する故障の場合
  4. お買い上げ後のディスプレイ・外部接続端子などの破損の場合
  5. NTTドコモ指定の故障取扱拠点以外で修理を行った場合

―― ケータイ補償未加入の場合、どうすればいいでしょうか。

NTTドコモ広報 未加入の場合も修理を行います。

 また、保証期間内の故障(無料修理対象外のケースを除く)については、ケータイ補償サービスへの加入・未加入に関わらず、お客様からご負担金はいただいておりません。

NTTドコモ SIM 浮き 初期不良 交換 修理 対応 ケータイ補償サービスの概要

8日以内キャンセルではない

 まとめると、今回のようにSIM/microSDスロットがしっかりと閉まらない場合や、端末に初期不良が見つかった場合、箇条書きの5点(上記)に該当しなければ、保証期間内に無料で修理してもらえる、ということになる。

 ポイントはケータイ補償サービス(月額363円〜1100円)に加入していない場合でも、保証期間内の故障なら“負担金なし”で修理できることだ。例えば、ケータイ補償サービスを新端末ではなく、それまで使っていた古い端末に残しておく、という場合でも負担金は発生しない。

 ちなみに、筆者が訪れた店舗では、「8日以内キャンセル」を提案されたが、これは誤った案内であることが分かった。

 そもそも8日以内キャンセルとは、新規契約・契約変更などの場合に「ドコモに届け出た住所において電波状況が不安定で、改善策に満足できない場合」「申し込んだ内容と説明された内容に相違がある場合」に契約のキャンセルが可能となる制度である。

 そのため、今回のようなケースには該当しない。

NTTドコモ SIM 浮き 初期不良 交換 修理 対応 NTTドコモのWebサイトにも8日以内キャンセルについて明記されており、今回のようなケースは8日以内キャンセルの適用対象外となる

 最終的に店舗から案内されたのは、新品(同じ型番、色)との交換であった。ただし、店舗に在庫があれば、この交換対応となるが、なければ先に述べたような修理扱いになるという。

早めの申告を

 新品で買った端末のSIM/microSDスロットがしっかりと閉まらないというのは残念だが、早めに店舗へ申告してよかった。というのも発売から日数が経過し、店舗に在庫がなくなると、必然的に店舗在庫との交換はできない。

 とはいえ早期発見に至らないケースもあるだろう。そんなときにこの記事が役立つことを願いたい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月08日 更新
  1. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
  2. なぜ? 「PayPay改悪」といまネットで騒がれている理由 ユーザーがすべき対策を解説 (2026年06月05日)
  3. LeicaユーザーがXiaomiの「Leitzphone」に熱狂した理由 「スマホの割に」ではなく純粋に欲しいカメラ (2026年06月07日)
  4. シリーズ史上最大の1.5型ディスプレイ搭載スマートウォッチ「Amazfit Active Max」 約3万円 (2026年06月06日)
  5. JALモバイルに「ahamo」参入の衝撃 ドコモのホワイトレーベル戦略で“第2のahamoショック”が起こる? (2026年06月06日)
  6. Rakuten Link、着信拒否とRCSを頑なに拒否――楽天経済圏スーパーアプリはユーザーを置いてきぼりか (2026年06月07日)
  7. 販売価格が過去最安の「iPhone 13 mini」がランクアップ にこスマの5月中古スマホランキング (2026年06月05日)
  8. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【6月3日最新版】 1万〜3万ポイントの高額還元あり (2026年06月03日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー