ハウツー
» 2022年07月21日 12時00分 公開

iPadでpovoのeSIMを消してしまった話 再発行までに難点もふぉーんなハナシ

iPadに設定していたpovo2.0のeSIM情報を削除してしまった。そんなときどうすればいいのか? これを防ぐにはどうすればいいのか? サポートとのやりとりを交えつつ紹介する。

[金子麟太郎ITmedia]

 諸事情でiPadを初期化することになり、その際に誤ってiPadに設定していたeSIM情報を削除してしまった。再セットアップ後にpovo2.0アプリからAPNプロファイルの再インストールと、eSIMの再設定を試みたが、「正常にセットアップできない」とのエラーメッセージが表示された。

povo KDDI eSIM 初期化 再設定 「iPad Air(第5世代)」に設定したeSIM情報を誤って消してしまった……
povo KDDI eSIM 初期化 再設定 プロファイルのインストールと、アクティベーションコードの再入力では、再セットアップを完了できなかった

 povo2.0のpovoサポートに問い合わせたところ、このケースではeSIMの再発行が必要となるようだ。加えて、現在はメンテナンスにより、povoアプリでの再発行受付が停止となっている。そのため、問い合わせと手続きの両方を、チャットから行わなければならない。

 eSIMを再発行するには、契約者氏名、生年月日、電話番号、メールアドレスの入力に加え、身分証明書(運転免許証・在留カード・マイナンバーカードのうちいずれか1点)の提示が必要。しかも契約者と身分証明書が一緒に写った画像のアップロードまで求められた。

povo KDDI eSIM 初期化 再設定 povo2.0のeSIMを再発行するにはチャットからの問い合わせが必要だ
povo KDDI eSIM 初期化 再設定 契約者と身分証明書が一緒に写った画像のアップロードも必要となる

 しかし、身分証明書ならまだしも、姿の見えない相手に自分と身分証明書が一緒に写った画像を提示することに抵抗を感じる人もいるはず。そこで他にどんな方法でeSIMの再発行ができるか聞いてみたところ、下記のような提案があった。

povoサポート 今回のお客さまの背景や状況を踏まえた上でご提案させていただきたいのですが郵送でのご本人さま確認をさせていただいてもよろしいでしょうか? 本人限定受取郵便(身分証明書を提示しての受け取り)で、本人確認番号が記載された用紙を送付いたします。届きましたら内容をご確認いただき、改めてチャットでお問い合わせいただくことで再発行の受付が可能となります。

 郵送での確認を取らせていただくに際し、ご契約者さまの電話番号、氏名、生年月日、送付先の住所、連絡先電話番号をご教示いただけますでしょうか? なお、宛名と身分証のお名前が一致している必要があります。また、郵便番号・都道府県名・マンション名・建物名は省略せずご入力くださいませ。

筆者 入力が完了しました。

povoサポート ご契約情報の確認を取ることができました。ご協力ありがとうございました。それでは、申告いただいた住所宛に本人限定受取郵便にて本人確認番号をお届けいたします。受け取られましたら、改めてチャットを開始いただき、記載の内容をご申告いただきますようお願いいたします。その際、改めてご契約情報の確認(電話番号、お名前、生年月日の申告)をいただく必要がございますので、あらかじめご了承くださいませ。なお、身分証明書の再アップロードは不要です。

筆者 その(再度、問い合わせる)際、povoサポートからアクセスし、その後、どの問い合わせ項目を選択すればよろしいでしょうか? 

povoサポート 項目の選択に関しましては「eSIMの再発行・変更したい」を選択していただけましたら幸いです。

 やりとりを要約すると、流れとしてはまず契約者の住所宛に本人限定受取郵便にて本人確認番号が届く。それを受け取った後、改めてチャットにて問い合わせる。最後にチャット欄で本人確認番号を入力すれば、本人確認が完了するという。

 チャットで身分証明書、身分証明書と本人が一緒に写った画像を提示した方が、本人限定受取郵便を受け取ってから手続きをするよりも早く済むが、どうしてもそれを避けたい場合は面倒だが、チャットで相談してみるのも手だろう。

povo KDDI eSIM 初期化 再設定 povoサポートとチャットを開始する際の画面。ここに氏名、メールアドレス、質問内容、電話番号を記入してからチャットを開始する
povo KDDI eSIM 初期化 再設定 povoサポートから送られてきた本人確認番号

eSIMを消さないためにはどうすればいい?

 繰り返しになるが、povo2.0ではeSIM情報を消してしまうと、解約とまではならないものの、eSIMの再発行手続きが必要になる。

 では、これを防ぐにはどうすればいいのか? 結論を述べると、筆者のように何らかの事情でiOS/iPadOS端末の初期化が必要な場合、「モバイル通信プランを残してすべてを消去」をタップすることで、端末内にeSIM情報を残しておくことが可能だ。

 その逆に端末を売却したり処分したりする際は、eSIM情報を残さず、「すべてを消去」をタップしよう。

 あるいはeSIMの再設定が面倒だと感じるなら、挿し直しだけで済む物理SIMをおすすめしたい。それならプロファイルのインストールが再度必要になる場合があるが、本人確認なしで再設定できる。

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