酷暑日は「スマホ熱中症」に注意 原因と対策を4キャリアに聞いた(2/2 ページ)

» 2022年07月28日 14時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
前のページへ 1|2       

保冷剤はNG! 涼しい場所で自然冷却を

 最後に、スマホが熱中症になってしまった場合にどうすればよいか、何をしてはいけないのかについてたずねてみました。

 全社からの回答で共通していたのは、「今行っている操作をやめること」。これには充電をやめることも含まれています。

 その他、KDDIは「自然冷却が一番。(常温の)扇風機の風を当てることも効果的」、ソフトバンクは「ケースやカバーを外して放熱しやすくすること。それでも発熱が治まらない場合は電源をOFFにすること」と回答。楽天モバイルからは「ケースやカバーを外すこと」の他、「風通しのよいところや金属トレイの上に置くなどして放熱を促すように」と教えてもらいました。

スマートフォン発熱対策 扇風機の風を当てることで、スマホにたまってしまった熱を逃しやすくなります

 逆に、絶対にしてはいけないのは、冷蔵庫に入れる、保冷剤を当てる、水をかける、水に沈めること。急激な温度変化により、内部に結露が生じて、部品の腐食やショートにつながり、故障の原因となるからです。同じ理由で、エアコンの風に当てるのもNGとのこと。ついつい早く冷やして、作業の続きをしたいと考えがちですが、急がば回れというわけですね。

スマートフォン発熱対策 「クーリッシュ」のようなアイスを当てることもNGです。決してまねしないようにしましょう

 今回、冒頭でスマホ熱中症テストに使ったAQUOS sense5Gで推奨されている周囲温度は温度はセ氏5度〜35度。そのラインをギリギリ超えない室内で10分間の動画を撮影してみたところ、停止しませんでした。メーカーが推奨しているラインを守る必要性を強く感じました。

 いずれにせよ、猛暑の夏は、人間にとってもスマホにとっても厳しい季節といえます。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. KDDI、「副回線サービス」の一部を8月末に終了 “Starlink”や“00000JAPAN”などの代替手段があるため (2026年02月11日)
  2. 楽天モバイル+ドコモ回線がセットの格安SIM「NYCOMO(ニコモ)」 月額4928円でデータ無制限+3GB (2026年02月10日)
  3. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  4. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  5. Amazonで整備済み「iPad(第8世代)」128GBモデルが3万5800円 10.2型ディスプレイ搭載 (2026年02月09日)
  6. Amazonで整備済み「AQUOS sense8」が9%オフで3万円以下 6GB+128GB、5000mAhバッテリー搭載 (2026年02月11日)
  7. 2048Wh、瞬間最大出力2400Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA 2 Max」が25万円→9.4万円に (2026年02月10日)
  8. Amazonで整備済み「Galaxy S22 Ultra」ドコモ版が6万4800円 本体にSペンを標準装備 (2026年02月10日)
  9. 財布に入る、カード型の使い切りモバイルバッテリー登場 発火リスクの低いリチウムマンガン電池を採用 (2026年02月09日)
  10. IIJmio、mineo、NUROモバイル、イオンモバイルのキャンペーンまとめ【2月10日最新版】 お得な月額割引や激安スマホも (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年