「Xperia Touch」「Xperia Hello!」のアシスタント機能などが2023年3月末で終了へ

» 2022年08月02日 14時10分 公開
[金子麟太郎ITmedia]

 ソニーとソニーマーケティングは、投影した画面に触れて操作できるプロジェクター「Xperia Touch(G1109)」と、ユーザーを識別して話しかけてくれるロボット「Xperia Hello! (G1209)」について、アシスタント機能などの提供を2023年3月31日で終了するとして、ユーザー向けに案内している。

 終了となる機能は次の通り。

Xperia Touch(G1109)

  • アシスタント機能:音声操作(日時を確認、ルートを検索、タイマーをセットするなど)

※ 機能終了後も、Google アシスタント機能は継続して使える。

※ ポータブル超短焦点プロジェクターとして、スマートスクリーン機能などは、これまで通り使える。

ソニー Xperia Touch Xperia Hello Xperia Touch(G1109)

Xperia Hello! (G1209)

  • コミュニケーション機能:LINEでメッセージを楽しむ、Skypeで音声通話/ビデオ通話を楽しむ、ビデオ伝言を残すなど
  • 見守り機能:LINEを使って外出先から家の中の様子を確認するなど
  • インフォテイメント機能:ユーザーに合ったニュースや天気予報などを届ける、ラジオを聞く、テレビを操作する、音楽をYouTubeから再生する、人のような会話とふるまいなど
ソニー Xperia Touch Xperia Hello Xperia Hello! (G1209)

一部アプリの新規ダウンロードも不可に

 また、2022年11月以降、Xperia Touch(G1109)とXperia Hello! (G1209)でGoogle Playストアで配信されているアプリ「Xperia Hello!」「Xperia Touch、Xperia Hello!システムソフトウェア」「スマートコントローラー for Xperia Hello!」の新規ダウンロードができなくなるとしている。

 これらの背景について、ソニー広報は「直近の市場環境や今後の事業トレンド、Xperiaの商品戦略を総合的に勘案した結果、このような判断に至った」としている。

ソニー Xperia Touch Xperia Hello 案内のメール

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