モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、8月20日〜21日にアプリクリエイター競技会「SPAJAM2022」の第1回予選大会をオンラインで開催した。
本大会では「猛暑」をテーマに、約24時間でアプリを開発するハッカソンを実施。参加チーム数は9チーム(37人)で、最優秀賞はチーム「Flutter Lovers」のアプリ「エアコン戦争」に決定した。
エアコン戦争は、人によって異なる温度の感じ方を解決するリアルタイム投票アプリ。今感じている温度に対して「快」か「不快」かを選び、不快の回答が集まると戦争が勃発。そこから「暑い」か「寒い」かを選び、快適で丁度いい温度設定を目指す。日常で起こる問題に対し、ゲーム要素を加えながら楽しく解決できるアプローチやデザイン、操作性などが高く評価された。
新型コロナウィルス感染防止の観点から、2020年と2021年の予選はビデオ会議やチャットツールなどを活用したオンラインで開催。全国どこからでも参加できるなどのメリットもあり、本年はリアルとオンラインで開催している。11月19日から開催される本選大会には、各予選での最優秀6チームと全予選の優秀賞チームから選考された1〜3チームが出場する。
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